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◆注目していたショウナンワダチが外枠に…

　今年の競馬も残すところラスト2週となりましたぁ。
　本当に時が経つのは早いですね。

　出産を経験し、そして家族が増えた私にとっては変化がありすぎて、例年以上に時間の流れの速さを感じる一方で、出産・育児は想像以上に精神のバランスが乱れ、平常を保つのが難しく1日を長く感じることも正直ありました…。

　考えてみれば、骨盤がガバッと開き母乳が作られる体へと変化するのですから、思考がついていかないところがあって当然なのでしょう。

　そんな中ですが、来週の有馬記念・中山競馬場でのイベントで現場復帰させてもらうこととなりました。いろんな意味でドキドキですが、皆さまどうぞよろしくお願い致します。

　さて話は変わり、先週の阪神JFのゴール前は際どかったですねー。
　ギリギリ最後の最後でハープスターが抜け出たと思ったら、ゴール前のみレッドリヴェールが盛り返しての勝利に。

　しかしよくよく考えてみれば、あの札幌2歳ステークスの勝ち方が強烈的な強さだった馬。
　小柄ながらタフさと勝負根性を兼ね備えた馬だけに、G1の舞台&阪神コースというのもあっていたのでしょう。
　軽視しすぎてしまったことに反省でした。

　一方負けたとは言え、ハープスターもやはり走る馬ですね。
　レース後、「なぜ外に出さなかったのか?」という声も上がっていたようですが、今回に限ってスタート後のイキップリが良かっただけに、外から壁となる馬も存在してしまい、川田騎手も進路を内に選んだのでしょう。

　しかしながら休み明けで初の右回りを考えれば、戸惑いもあった中で勝ち負けを演じたのですから、やはり潜在能力は相当なものを持っている馬。しかも中間、周囲から「太いのでは?」と心配の声も上がっていましたが、当日の馬体重は+2キロ。キッチリと仕上げてくるあたりは、さすが松田博資厩舎であり、数々の名馬を担当されてきた山口厩務員さんだなぁーと改めて感じました。

　さて今週は朝日杯FS。
　枠による有利・不利がうまれるコースだけに、注目していた1頭ショウナンワダチの大外はちょっと気がかりですが、北村騎手の好判断に期待します。その他では、ベルカント・アトム・プレイアンドリアルに。

　それでは皆さん、ステキな週末をお過ごし下さい。ホソジュンでしたぁ。