◆馬力が生きる函館芝のスプリント
函館芝1200mは「父ノーザンダンサー系」を買うだけでも期待値が高いコース。函館芝1200mは中央の主流コースよりもノーザンダンサー系の馬力が生きるからです。
先週もUHB賞がノーザンダンサー系の1,2着。15日3レースの未勝利戦もノーザンダンサー系の1,2着。なお、2011年以降「父ノーザンダンサー系」の単勝回収率が101%。複勝回収率は94%。
「父ノーザンダンサー系」は「性別」「クラス」で絞り込めば、さらに期待値は上昇します。
たとえば、1000万以上の上級条件は「牝馬」の「父ノーザンダンサー系」の単勝回収率が121%。複勝回収率は110%。
「父ノーザンダンサー系」は1000万以上の上級条件で12勝を上げていますが、このうち11勝は牝馬。つまり上級条件で勝ち星を上げているノーザンダンサー系は、ほとんどが牝馬なのです。
先週のUHB賞もノーザンダンサー系の牝馬は2頭出走。このうち5人気のブルーストーンが勝利しました。
なお、未勝利戦の「父ノーザンダンサー系」は単勝回収率157%。複勝回収率が113%。性別を問わずベタ買いでも高い期待値を示します。
函館SSも4年連続で牝馬のノーザンダンサー系が馬券に。ただ、今年の該当馬は昨年も馬券になり、人気が予想されるフォーエバーマークなので馬券妙味はどうでしょうか。
函館芝1200mの上級条件ならば、土曜メインの函館日刊スポーツ賞の方が馬券的には面白いかもしれません。注目はノーザンダンサー系牝馬のモズハツコイ。
実は函館芝1200mはノーザンダンサー系に限らず牝馬の期待値は高いのでフィリラ、リバティーホールも買い。どちらも洋芝にも強い血統馬です。