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【騎手密着(1)】関係者の評判も上々!エスポジート騎手が日本競馬デビュー

  • 2014年07月14日(月) 18時00分
馬ラエティBOX

マリオ・エスポジート騎手、日本競馬デビュー



◆「また乗ってもらいたい」調教師からも太鼓判

 みなさん、はじめまして。今回、短期免許で来日中のマリオ・エスポジート騎手(イタリア、39歳)に密着させてもらうことになりましたレースマイスターこと、森山大地です。

 エスポジート騎手は、7/12(土)〜9/28(日)の期間で日本競馬に参戦。初来日ということで、日本での生活が楽しみな反面、やはり緊張や不安もあるようです。

 ところで、このように短期免許で来日する外国人騎手が、日本でどんな生活を送っているのか、意外と知られていないと思います。WSJSなどの一時的な来日と違って、異国である程度の期間“生活”をしないといけないわけです。しかも、家族も友人もいない。これを自分に置き換えてみると、すごく大変なことで勇気があるなと思います。

 そんな言葉も通じない環境で、「競馬や調教をどうこなしているのか」「競馬のない日はどんな風に過ごしているのか」「どんな所に住んでいて、食事はどうしているのか」、はたまた「日本の文化で驚いたこと」…など、外国人騎手のリアルな姿を、このコラムを通じて紹介していきたいと思います。

 そして、慣れない環境で頑張るエスポジート騎手を、少しでも応援してもらえるとうれしいです。エスポジート騎手も、この企画に乗り気で、積極的に協力してくれるとのこと。「日本の競馬ファンの皆さんにアピールしたい」と言っています。

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薬局で日用品を調達。日本での生活に準備万端!


 さて、そのエスポジート騎手が日本に降り立ったのは、先週、7/8(火)の朝10時でした。イタリアから羽田空港まで、なんと12時間の長旅だったそう。この日は都内のホテルで疲れをとるために一泊。

 来日したジョッキーがまず行うこと。それは、短期免許の発行申請です。もちろん、来日前から様々な書類を提出して、JRAから来日の許可をもらっているのですが、日本に来たら面接を受けて、免許を発行してもらいます。

 ちなみに、短期免許の申請はジョッキーなら誰でもできるということはありません。例えば

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