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習志野きらっとスプリント

  • 2014年07月20日(日) 18時00分
 昨年は1番人気のラブミーチャンが先手争いを制して5馬身差の楽勝。今年も強力な先行タイプが揃ったものの、番手でも競馬が出来るナイキマドリードを馬券の軸に推す。強敵はアウヤンテプイ・ユーリカ・ワールドエンドの3頭と思われるが、展開次第でショコラヴェリーヌ・アイディンパワーも怖い。

◎ナイキマドリードは船橋5勝の実績を持ち、8歳になっても衰えは感じられず、58キロでも信頼できる中心馬と見た。

〇アウヤンテプイは船橋コースを1度経験しており、好位でレースが出来る強みから優勝の可能性は高い。

▲ユーリカは足元の不安が解消して船橋・川崎と2連勝。今回は内枠を引いて好勝負が期待できる。

×ワールドエンドは名古屋の快速馬で、1600m→800mと連勝しての挑戦は不気味である。

注ショコラヴェリーヌは初コースになるが、自在性のある先行馬だけに2・3着の可能性は秘めている。

△アイディンパワーは先行争いが激しい場合に、鋭い決め手が生きる。

◎09ナイキマドリード
○10アウヤンテプイ
▲04ユーリカ
×05ワールドエンド
注02ショコラヴェリーヌ
△07アイディンパワー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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