◆差し馬への注意を怠らないように
筋トレの先生に「好きな言葉を書いてください!」と頼まれてジムのトイレに“継続”と極太マジックで記したのはいつだったかな。
バーベルやいろんな器具の匂いが懐かしい。丸2年も足を運んでいません。仕事の合間にまめにストレッチは続けていますが。
あせらずに時間があれば鍛えよう。そう思いながら先日、ベンチに座り1時間も海を眺めていました。動けよ、と心の声がしたような…。
小回りコースの1700mダート戦の推理は難しい。
イメージほどコーナーがきつくはない札幌競馬場。必要以上に先行タイプを警戒すると差し馬への注意を怠ってしまう。
今年はフリートストリートが最内枠。エーシンモアオバー、クリノスターオーと先行タイプがそろいブライトラインは好位のインで脚をためながら進む策か。
当日は降雨も予測されるだけに脚抜きのいい馬場状態になる可能性もある。
中心にはソロルを推す。
本質的には小回りコースが合いこの距離も向いていると考えている。
3番枠を引き当て中団よりややまえできれいに流れに乗れるのではないか。
立ち回りのうまさを買う。
フリートストリートは休み明け3走め。行きっぷりが良くなることで1番枠をプラスに生かせるはず。
ジェベルムーサは印象以上に器用さがある。外々を回りながらしっかりと伸びる差し脚がいい。身体の線もきれいで体調も万全だ。
ブライトラインはパワーとスピードのバランスがよく闘志もある。海外遠征のあとだが大崩れは考えにくい。
エーシンモアオバーは衰え知らずの体力を誇り筋肉も見事。臨戦過程から上積みも見込める。
ローマンレジェンドはここ2戦が不完全燃焼。心身ともにリセットして挑むことで今回は怖い。
クリノスターオーは気難しい面を持つがリズムよく走れば容易にはバテない。1角までにスムーズに流れに乗るようだとしぶとさを見せる。