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サンタアニタトロフィー

  • 2014年07月29日(火) 18時00分
 過去10年で1番人気馬は[3-2-0-5]と好成績を残している反面、人気薄の馬がからんで高配当になるケースが多い。

 今回は先行馬が多く、好位で競馬の出来るソルテを中心視したが、トーセンアドミラル・グランディオーソ・ジェネラルグラントも優勝のチャンスはあり、展開次第ではゴーディー・セイントメモリーも善戦は可能。

 ◎ソルテは惜敗続きだが長目を追い切られて出来落ちはなく、先行馬の直後に付けて「念願の優勝」を狙う。

 〇トーセンアドミラルは先行して粘り強いタイプで、大きな馬体だけに57.5キロは気にならず、好調持続で優勝の可能性は高い。

 ▲グランディオーソは7連勝の上り馬で、54キロならここでも十分に戦える実力の持ち主。

 ×ジェネラルグラントは短距離よりもマイルが向いていると思われ、一息入れた仕上がり状態の良さから好勝負に持ち込めると見た。

 注ゴーディーは中間の動きが良く、引き続き的場の起用で、どんなレースをするか楽しみ。

 △セイントメモリーは昨年の優勝馬で、内枠から先手が打てれば上位も。

◎07ソルテ
○05トーセンアドミラル
▲10グランディオーソ
×11ジェネラルグラント
注06ゴーディー
△02セイントメモリー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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