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「ばんえい大賞典」や「JRAジョッキーDay」も！

　24日(日)は“スーパーGII”・札幌記念。今年はゴールドシップとハープスターが出走、凱旋門賞の“日本版前哨戦”と言っていいくらいのレースになりました。現地札幌で観戦される方も多いでしょう。そこで今回は、そういうみなさんへのお知らせ。もうすでに飛行機やホテルは手配済みのこととは思いますが、もし余裕があったら、ついでにばんえい競馬を楽しんでみてはいかがですか?

　まず札幌記念当日には、ばんえい競馬でも「ばんえい大賞典」という重賞競走が行われます。この後に「ばんえい菊花賞」、「ばんえいダービー」と続く3歳3冠競走の第一弾。ここを勝って“3冠”獲得の権利を得るのはどの馬か、注目です。ご存知のように、春から秋にかけてのばんえい競馬はナイター開催ですから、札幌記念を見た後、琴似駅前の場外発売所や札幌駅前かススキノにあるAibaに行けば、余裕で間に合います。

　そして、翌25日(月)には、帯広本場で「JRAジョッキーDay」が開催されます。JRAジョッキーの有志がばんえい競馬を応援しようと立ち上げたこのイベントも今年で8回目を迎え、ファンにはおなじみの恒例行事となりました。今回は藤田伸二騎手をはじめ、勝浦正樹、松岡正海、小林徹弥、荻野琢真、丸田恭介、丸山元気、吉田隼人、黛弘人騎手と“ミスターX”騎手(当日にその“正体”が明らかになります)の10名が参戦。ばんえいのソリに乗って手綱さばきを競うエキシビションレースをメインに、場内を盛り上げてくれることになっています。

　もし25日に道内観光を予定されているのであれば、帯広に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?(もちろん、エキシビションレースの様子は先にご紹介した札幌周辺の場外発売所でも放映されるとは思いますが)。

　現地に行けない方でも、楽天競馬やオッズパークの会員であれば、ばんえい競馬の馬券を購入できます。「そんなことは知ってるよ」とおっしゃる方、それじゃぁ全国のコンビニでばんえい競馬の新聞が買える、というのはご存知でしたか?

　ばんえいには「競馬ブック」と「金太郎」という2つの専門紙があります。「競馬ブック」はローソン、「金太郎」はローソンかファミリーマートのマルチコピー機を使えば、現地で買うものと同じ内容の競馬新聞を入手できるのです。

　私も、先日(18日)川崎競馬場でばんえいのトークショーと場立ち予想会を開催した時に、「競馬ブック」のサービスを利用してみました。操作方法は至ってカンタン。しかも、紙質、画質ともによく、FAX新聞やインターネットで購入し自宅のプリンターでプリントアウトしたものよりもはるかに見やすくて便利でした。これは“スグレモノ”です。

　このところ馬券売り上げが好調なばんえい競馬ですが、まだまだ応援は必要です。みなさんのご支援をよろしくお願いします!