スマートフォン版へ

スダチくん、ヤンチャが活気づいてます

  • 2014年09月04日(木) 18時00分


まずはご報告を…

 いろいろと調整していたのですが、ひと段落ついたのでご報告です。凱旋門賞に行くことになりました。海外遠征はほんと久しぶり。ディープインパクト以来かな? シーキングザパールのモーリス・ド・ギース賞やタイキシャトルのジャック・ル・マロワ賞とか。いろいろ取材させていたただきましたが。しばらく体調のこともあって海外取材は遠慮していました。今回はデビュー時から取材させていただいているハープスター、そしてお世話になっている須貝厩舎のジャスタウェイとゴールドシップの2頭の遠征。今年こそ日本馬が勝つかも!というタイミングで渡仏できるのは嬉しいですね。

 ニュースや現地の情報など、いろいろとお知らせできたらと考えています。皆さま、引き続き、netkeibaをご愛読ください!よろしくお願いいたします。

 さて、先週は池江泰郎元調教師が馬主デビューというニュースがありましたね。愛馬のネージュドールは6着という結果でしたが、掲示板ははずしたもののラストは33秒5で駆け上がるなど決して悪くない内容だったと思います。新馬戦は競走馬自身も何がなんだかわからないまま迎えるものです。そんな中で最後までしっかり走れたというのは収穫だと思います。きっとそんなに遠くないうちに勝ちあがれるのでは!?と期待しています。とりあえず、レース後も無事で元気なので、池江氏の「とにかく無事に」という願いは果たされたことをご報告しておきます。

ネージュドール


 シゲルスダチは北九州短距離ステークスへの出走が決まりましたね!鞍上は幸騎手。ハンデ戦で斤量は56キロです。なんか、ちょっと見込まれてないですか…!?他馬の斤量と比べて、西園厩舎の2頭はずいぶん背負わされているな、という印象を受けるのはわたしだけではないはず!短距離王国の西園厩舎というのはよくわかります。そして“評価される”こと自体はいいことだとは思うのですが、なにぶんスダチは体が小さいので少しでもその背中は軽くなって欲しいのです。うーん、難しい…。

 当のスダチは前走後、グッと気合が乗ってきました!放牧から戻ってきたばかりのときは少しのんびりした目をしていたのですが、すっかり勝気なヤンチャ坊主に戻っていますね(笑)。硬いものが大好きなのは相変わらずで、水を飲ませようと差し向けられたシャワーヘッドにしばらくかぶりつくスダチくん(大笑)。しばらく離しませんでしたねぇ。ほんと、相変わらずヤンチャざかりです。この勢いでハンデも気にせず一直線にゴールを駆け抜けてくれるといいですね。

シゲルスダチ

デジタルレシピ研究家。パソコン教師→競馬評論家に転身→IT業界にも復帰。競馬予想は卒業したが、現在も栗東トレセンでニュースやコラム中心の取材を続けている。“ねぇさん”と呼ばれる世話焼きが高じ、AFPを取得しお金の相談も受ける毎日。公式ブログ「ねぇブロ」(http://ameblo.jp/takako-hanaoka/)

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング