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東京盃

  • 2014年09月30日(火) 18時00分
 過去10年の優勝馬はJRA8勝に対して地方馬は2勝だが、1番人気馬は4勝と波乱の要素は多い。東京スプリント・さきたま杯を差し切り勝ちしているノーザンリバーを本命視する。2番手は混戦で、JRA勢のセイクリムズン・ドリームバレンチノ・タイセイレジェンド・シルクフォーチュンは当日の気配と展開に左右されそうだ。

 ◎ノーザンリバーは右回りのダート戦で圧倒的な強さを見せ、ダート重賞3勝の実績から信頼できる中心馬といえる。

 〇セイクリムズンは太目残りの前走を使われて気合いが戻り、名手・戸崎を配して優勝を狙う。

 ▲ドリームバレンチノは初めてのダート1200mになるが、芝1200m戦で好走していたスピードを評価して穴馬に推す。

 ×タイセイレジェンドは昨年の覇者で、大井コースは1勝2着1回と連対を外しておらず、久々を使われて怖い存在となった。

 注シルクフォーチュンは8歳馬ながら稽古の動きが良く、持ちタイム的にも軽視はできない。

 △サトノデートナはマイペースの先行ができれば、上位食い込みが可能。

◎05ノーザンリバー
〇04セイクリムズン
▲01ドリームバレンチノ
×11タイセイレジェンド
注06シルクフォーチュン
△09サトノデートナ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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