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レディスプレリュード

  • 2014年10月01日(水) 18時00分
 JRA組の5頭が強く、地方馬では歯が立ちそうもない。中央での実力と決め手の鋭さを評価してワイルドフラッパーを中心馬に推すが、サンビスタ・サウンドガガ・アクティビューティ・カチューシャの4頭は展開次第で着順が入れ替わると見た。いずれにしても前哨となるブリーダーズC・スパーキングレディーCの結果を重視したい。

 ◎ワイルドフラッパーは太目残りのブリーダーズCでサンビスタに3馬身の後れを取ったが、中間の動きの良さから雪辱は果たせるだろう。

 〇サンビスタは前々でレースが出来るようになり、この馬の成長と手の合う岩田の騎乗で重賞連覇を狙う。

 ▲サウンドガガの魅力は逃げであり、今回は絶好枠に恵まれ、武豊の華麗な逃げが楽しみである。

 ×アクティビューティは重目作りだったスパーキングレディーCで5着に敗退したが、このレースに向けての熱心な調教を高く評価したい。

 注カチューシャはスパーキングレディーCでサウンドガガの逃げをとらえきれずに惜敗したが、タフな大井コースなら決め手を生かせるはず。

 △アスカリーブルは末脚勝負に賭ければ、上位入着がありそうだ。

◎06ワイルドフラッパー
〇03サンビスタ
▲01サウンドガガ
×10アクティビューティ
注04カチューシャ
△05アスカリーブル

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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