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笑顔あふれる松田博師、羽ばたけハープスター

  • 2014年10月02日(木) 18時00分


3頭ともに順調!

 ボンジュール!凱旋門賞の取材のため、フランスに来ています。ほぼ毎日お送りしている凱旋門賞ニュース、読んでいただけてますか?日本とは勝手が違うのでなかなか思うような取材はできませんが、できる範囲でいろんなことをお届けしたいなと思っています。読んでくださると嬉しいです。ぜひぜひよろしくお願いします。

 ハープスターも馬を直接見るチャンスはありませんが、VTRで追い切りの様子を見ることができました。最初は併走馬がいたようですが、完全に置き去りにしてほぼ単走状態でスパートしていましたね。松田博師は事前に日本で「水曜だけ、終いをビッシリ追う」と話していました。追い切ったコースは日本のような楕円形の見晴らしのいいコースではなかったため、前半の動きは報告でしか知りませんが。終いの伸びは予定どおり。松田博師がいつも言う「変わりない」というかんじで。本当にいい仕上がりです。

 松田博師は決して大きなことは言わない方ですが、かなり自信を深めているのはヒシヒシと伝わってきます。実は調教場ではお目にかかりにくいので諦めていたところ、偶然シャンティのレストランでお会いしたんです!そのときにいろいろ、聞きまして。「変わらない。順調だよ」と、いつもどおりの言葉をいただきました。松田先生、調子の悪いときは首をかしげるし、そんなことはいいませんからね。大丈夫、ハープスターは世界の強豪相手に自分の競馬をしてくれることでしょう。

 羽ばたけ、ハープスター!

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応援メッセージを手にする松田博師


 ゴールドシップとジャスタウェイもひじょうに具合よさそうですよ!ジャスタウェイ担当の榎本さんも、ゴールドシップの今浪厩務員も「無事に走ってくれたら」と言葉こそ控えめですが、その表情には笑顔があふれています。もうね、調子がいいのが伝わりまくりで。聞いているこちらも笑みがこぼれます。

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ゴールドシップとジャスタウェイの追い切りの様子


 そして、横山典騎手。日本にいるときと全然変わりませんね。どこにいてもマイペース。凱旋門賞もいつもと変わらないスタイルのレースを魅せてくれることでしょう。

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シャンティで騎乗した横山典騎手

デジタルレシピ研究家。パソコン教師→競馬評論家に転身→IT業界にも復帰。競馬予想は卒業したが、現在も栗東トレセンでニュースやコラム中心の取材を続けている。“ねぇさん”と呼ばれる世話焼きが高じ、AFPを取得しお金の相談も受ける毎日。公式ブログ「ねぇブロ」(http://ameblo.jp/takako-hanaoka/)

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