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東スポ杯2歳Sを狙う

  • 2014年11月21日(金) 18時00分


◆将来の活躍を見越して

歯医者さんってたくさんあって選ぶのに迷いますよね。それならと自宅を出てまっさきに目に入ったところへ。
ということで徒歩3分のデンタルクリニックに通っています。院内はもちろん、トイレが綺麗で手拭き用のおしゃれなハンカチがずらり。
先生も助手さんもすべて女性でほんわかした雰囲気に包まれています。ついうとうとしちゃうんですよねえ。

過去の勝ち馬に目を配ればのちのGI馬がずらり。
東京スポーツ杯2歳Sを分析するうえで重要なのは将来の活躍が目に浮かぶか否か。
例年、それを意識している。
枠順発表の前ということで、純粋に個々の現況を考慮して吟味したいと思う。

中心にはクラージュシチーを推す。
ロングスパートで止まる気配がなかった前走Vは中身が濃い。
走法や内容から上がりの速い決着になったときに不安がありそうに映るが初戦の上がり時計は極めて優秀だ。
今回だけでなく今後も活躍が見込める素材と捉えていいと思う。

グリュイエールは前向きで反応がよくさらに差し脚が持続する。
遊ぶような面を見せた前走の内容からまだまだ上昇の余地を感じる。

アヴ二ールマルシェの前走は勝ち馬との完成度の差がでた印象が強い。
充電の効果で心身ともに成長が見込めスケールの大きな走りが期待できる。

サトノクラウンはおとなびた走りで初戦をゲット。楽勝だったことで2戦目は戸惑う面を見せる可能性がある。懸念材料はそこか。

ペガサスボスは身体が緩い現状で中京の荒れた馬場状態を2回経験した。綺麗な良馬場で伸び伸び走ればシャープな脚を使えるだろう。

マイネルシュバリエは瞬発力勝負ではやや分が悪いか。混戦、しのぎあいになれば浮上が望める。

ソールインパクトは相手なりに走りそうなタイプ。一戦ごとに走破時計を詰めている点に注目している。

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1992年から2010年までスポーツ新聞社で中央競馬を担当。ラジオ関西・競馬ノススメ(毎週土曜16時30分〜17時)にレギュラー出演するなどフリーランスで活動している。

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