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ピンクカメオ産駒ピンクシャンパンが中山でデビュー!

  • 2014年12月08日(月) 18時00分


【栗東】
◆リアファル(牡、父ゼンノロブロイ、母クリソプレーズ、栗東・音無秀孝厩舎)
デビュー馬

 ディープインパクト産駒の半姉マリアライトは芝中距離で2勝を挙げているが、同厩舎で管理されているゴールドアリュール産駒の半兄クリソライトはジャパンダートダービーをはじめ、ダートで5勝を挙げている。
 本馬についても「パワーがあって、ダートタイプ」と音無秀孝調教師。11月13日にノーザンFしがらきから栗東へ入厩して、順調に調教を行っている。11月27日の坂路の併せ馬ではアクションスターに先着し、12月4日はジリオンに先着するなど、古馬と併せて優秀な動き。4日は坂路4F53.2秒と時計的にも評価できる内容だった。デビュー戦は12月13日(土)阪神ダート1800mを予定している。

◆メイショウヒコザ(牡、父ファルブラヴ、母フィオリトゥーラ、栗東・安達昭夫厩舎)
 小倉芝1200mの未勝利を勝ち上がった半姉ローザペルラ(父マーベラスサンデー)を筆頭に、兄姉は安達昭夫厩舎で管理されている血統。本馬については「きょうだいの中では、一番素直な気性ですね」と安達昭夫調教師。
 追い切りにはレースで騎乗予定の太宰啓介騎手が跨ることが多いが、11月27日は新馬サウンドバーニングと芝馬場で併せ馬を行って同入。12月3日はDPで6F77.8秒と好時計を単走でマークしており、姉同様にスピードがあるところを見せた。12月13日(土)阪神芝1200mでのデビューを予定。

 なお、前記サウンドバーニングは12月14日(日)阪神芝1800mを幸英明騎手でデビューする予定となっている。

◆クルムロフ(牡、父マルカシェンク、母レオコマチ、栗東・北出成人厩舎)
 半兄カロッサル(父マヤノトップガン)は芝1600mで3勝を挙げているが、本馬に関しては「ダート適性が高そう」と村田調教助手。2013年北海道サマーセール1歳にて、510万円で落札されている。
 11月27日はCWを単走で追い切られて、6F84.7秒と特に目立つ時計でもなく、動きも水準といったところだった。ただ、12月3日の坂路では時計が出にくい馬場を4F54.7秒。単走だったことを考慮すると、それなりに時計が出てきた。マルカシェンク産駒は、マルカウォーレンが先々週に京都ダート1800mの新馬戦を圧勝しているが、それに続くことができるか。デビューは12月13日(土)阪神ダート1800mを予定している。

◆ジュンスパーヒカル(牡、父ファルブラヴ、母フラッシュウェーブ、栗東・友道康夫厩舎)
 2005年オールカマーを制したホウキパウェーブ(父カーネギー)や2010年スワンSを制したマルカフェニックス(父ダンスインザダーク)が近親にいる良血だが、入厩当初は調教での動きもさほど目立っていなかった。
 ところが、追い切りを重ねるごとに動きが良化。11月27日のCWで古馬アドマイヤキュートと併せて先着。そして、12月4日にもCWでアドマイヤキュートと併せたが1馬身ほど先着。6F85.6秒は決して速い数字ではないが、ラスト1F12.1秒はそれなりの切れ味。ここまで動いてくると、血統的背景に期待したくなってくる。デビュー戦は12月13日(土)阪神ダート1800mが予定されている。

【美浦】
◆エクソールナーレ(牝、父コンデュイット、母マイネカンナ、美浦・畠山吉宏厩舎)
 アグネスタキオン産駒の母は福島牝馬Sの勝ち馬。おじには天皇賞・春を制したマイネルキッツ、アルゼンチン共和国杯3着など現役で活躍中のマイネルマークがいる。11月28日、12月4日とニューポリトラックコースで追い切られ、同じくデビュー前の僚馬と併せて軽快な動きを見せた。「牧場でも乗り込んできたし、410キロぐらいの小柄な牝馬なので仕上がりは早そう。走りが軽くて思っていた以上に動けているし、血統的にも楽しみです」と畠山吉宏調教師。12月14日、中山の芝2000mを予定している。

◆ハーモニックソウル(牝、父ハービンジャー、母コイウタ、美浦・大和田成厩舎)
 フジキセキ産駒の母はヴィクトリアMの勝ち馬。半兄に現1600万下のミッキーラブソングがいる。当初は前開催の東京デビューも視野に入れていたが、予定を先延ばしにして乗り込んできた。ここ2週はウッドチップコースで追い切られており、ひと追い毎に前進している。「血統的にも素質はありそう。本当に良くなってくるのは先でしょうけど、しっかりとしてくれば走ってくると思います」と大和田成調教師。12月13日、中山の芝1600mを予定している。

◆ピンクシャンパン(牝、父ディープインパクト、母ピンクカメオ、美浦・国枝栄厩舎)
 同じく国枝栄厩舎で管理されていた母はNHKマイルCの勝ち馬。おじにG1を2勝(スプリンターズS、安田記念)したブラックホーク、おばにクイーンS3着のカウアイレーンがいる。初仔の全姉ブルーロータスは未勝利だが、2番仔には活躍が期待されるところだ。目立つ時計こそ出していないが、追い切りでは軽快な動きを見せている。「ディープ産駒らしい軽さがあるし、芝の実戦に行って切れる脚を使えそう。初戦から動けるんじゃないかな」と国枝栄調教師。12月13日か20日、中山の芝1600mを戸崎圭太騎手で予定している。

◆ムーンセイル(牡、父ジャングルポケット、母ヴェラブランカ、美浦・牧光二厩舎)
 おばにG1を2勝(オークス、阪神JF)したトールポピー、秋華賞を制したアヴェンチュラがいる。12月3日にはウッドチップコースでビシッと追われ、3頭併せで併入。7日にもウッドチップで軽めの時計を出しており、仕上がりは順調だ。「だいぶ動けるようになってきたし、感触は悪くない。心肺機能も良さそう。まずは芝の中距離で見てみたい」と牧光二調教師。12月14日、中山の芝2000mを後藤浩輝騎手で予定している。

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栗東担当:井内利彰 「競馬予想TV!」に出演中の調教捜査官。調教主体や厩舎取材の予想を提供中。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」など。

美浦担当:竹之内元 大学に通うため、東京競馬場から徒歩3分のアパートに住んだことで転落人生を歩み出した38歳ライター。POGでは中山大障害勝ちのメルシータカオー指名が自慢。

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