今回も引き続き、新年会の模様をお届けします。5人に2014年がどんな年だったかを「漢字一文字」で表現していただきました。ネガティブな字からポジティブな字まで、さまざまな1年だったようです。
(取材・文/大薮喬介)

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優作ジョッキーの独断場は続く…

――2014年を振り返っていただいて、「漢字一文字」で表してください！

優作　伯父！

――あの〜、それ二文字です…。

川須　何にしようかな…。

恭介　みんな、携帯で調べてるし(笑)。

優作　妖怪の「妖」！　「悪いことは全部、妖怪のせいだった！」みたいな(笑)。

松山　それ、妖怪ウォッチだろ〜。

――真面目にお願いします！

松山　決めました！　幸せの「幸」です。

川須　いい字を選びましたね。

――理由を聞かせてください。

松山　普通の生活ができていることに、「幸せ」を感じることが多かったです。僕らは常に落馬などでケガをする危険があるじゃないですか。だけど、2014年は大きなケガもなく、健康でいられたことが幸せだったなって。この間も、レース前にふと空を眺めて、自然と幸せだなと感じたんですよ。今までそんなことを思ったことないのに、最近すごくそれを感じることが多いんですよね。

――松山ジョッキーは、もともと感受性が豊かでしたけど、去年はそれがさらに感じられる年だったんですね。

松山　本当に恵まれた環境にいるなと、再確認できました。

川須　じゃあ、次は僕で。去年はあまりいい年ではなかったので、忍耐の「耐」でした。成績もそうですけど、内容も納得していません。今年は頑張りますよ！

高倉　僕は「不」です。

川須　不滅の「不」？

優作　不二子ちゃんの「不」！

高倉　違います(苦笑)。不振の「不」ですよ、不足の「不」でもありますね。去年は1月18日に初勝ちしたんですけど、2勝目を挙げるのに2か月ちょっとかかったんです。前半の流れが悪すぎて、それを引きずったまま終わってしまった年でした。だから、今年は心機一転、宮本厩舎の主戦として頑張ります！

――あれ？　宮本厩舎所属でしたっけ？

高倉　所属ではないですが、今一番攻め馬を手伝っている厩舎なんです。レースでも乗せていただいているので、少しでも勝ち星を増やしたいです！



恭介　僕は去年、苦しんだので「苦」です。レースなどで思い通りにいかなくて、落ち込む日が多かったですね。ただ、周りに支えてくれる方々がたくさんいたので、今では「いい人生経験をした」と割り切れています。今年は、それを活かしたいです！

――最後は優作ジョッキーですね、お願いします！

優作　「人」です。

松山＆恭介　金八先生？

優作　人という字は互いに支えあって〜(武田鉄也風)。

川須＆高倉　全然似てない！



――まあまあ(笑)。どうして「人」なんですか？

優作　人との関わりが多かった年だったかなと。それに、人に対して感じることが増えたというか、人と接することで見えてきた部分があって、自分がどうあるべきかを考えるようになりました。

高倉　ま、真面目に答えている…。

――それだけ濃い一年だったわけですね。

恭介　号泣するわけだ(笑)。

優作　あれは、お酒のせいだよ！

――そういうことにしておきましょう(笑)。では、今回書いてもらった「漢字一文字」を読者プレゼントにしますね。

高倉　あの〜、僕の「不」ですけど、欲しい人いるんですかね…。

川須　不幸の「不」だ(笑)。

恭介　すぐにゴミ箱いきだな(笑)。

優作　全員の字を並べてみたら、熟語になるかもよ。

松山　こんな感じ？　「人不苦耐幸」



恭介　漢文みたいだね。レ点を入れたら、「人は耐えれば、苦しまずに幸せになる」になるんじゃない？

一同　おお〜。

優作　じゃあ、次は英語禁止でいこう！

一同　なんでやねん！

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※受付を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

【次回のキシュトーークは!?】
次回は「お前にもの申す！」を聞いていたのですが、なぜか「もしもトーク」にすり替わり…。産まれていない子供の話や老後のことまで、5人が語り合います！