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キシュトーークU25『岩崎翼ジョッキー』第1回

  • 2015年03月04日(水) 18時00分
3月は、岩崎翼ジョッキーの登場です!


3月は、岩崎翼ジョッキーの登場です! 国分恭介ジョッキーが、知られざる彼の性格やプライベートなどを、グイグイ聞いていきます。
(取材・文/大薮喬介)


今回のテーマはウィキペディア



岩崎 あの〜、ひとつ聞いていいですか? どうして僕と恭介さんの対談なんですか?

恭介 聞いてないの? 俺、デビュー当時の尊敬する騎手が和田さんだったんだよ。

――それで、和田さんの甥である岩崎ジョッキーと対談すると面白いかなと思いまして。

岩崎 ああ、そういうことですか。

――おふたりは普段からお話はされるんですか?

恭介 普通にしゃべるよね?

岩崎 ええ、普通って言うと、ちょっと変ですけど(笑)。でも、よく出会いますよね、トレセンもそうだし、調整ルームでも…。

恭介 風呂場でよく会うよな(笑)。だから、仲が悪くは…、ないよね?

岩崎 仲良くさせていただいています(笑)。

――そもそもですが、岩崎ジョッキーはどうして騎手になろうと思ったんですか?

恭介 3年目で「騎手になった理由」を聞かれるとは…。

岩崎 ええ、久々に聞かれました(笑)。

キシュトーーク

岩崎「(騎手になった理由は)久々に聞かれました(笑)」



――いやぁ、実は岩崎ジョッキーの情報がほとんどないんですよね。ウィキペディアもなかったですし。

恭介 じゃあ、今回話したことが、ウィキペディアに載るかもしれないんですね。よし、今回は、「岩崎のウィキペディアを作る」をテーマにしましょう(笑)。

岩崎 そっかぁ。ウィキペディアなかったんですね。もっと頑張らないと(苦笑)。

――じゃあ、早速ですが、騎手になった理由を教えてください。

岩崎 周りが競馬関係者ばかりだったので、自然にですよね。競馬場にもよく連れて行ってもらっていましたし、自分はジョッキーになる、と自然に思っていました。3年が経ちましたけど、好きなことをできていて幸せですね。恭介先輩は、3年目はどうしていたんですか?

恭介 う〜ん、ちょうどキシュトーークが始まった頃かも。

岩崎 3年目でレギュラーを持っているなんて、うらやましい…。

恭介 じゃあ、レギュラーになる? もう俺たちは卒業だし(笑)。

キシュトーーク

恭介「じゃあ、レギュラーになる? もう俺たちは卒業だし(笑)」



――いやいや、まだ恭介ジョッキーには出演してもらいますよ! そうそう、昨年の1月に岩崎ジョッキーは病気になりましたよね? 原因はなんだったんですか?

岩崎 穿孔性十二指腸潰瘍です。原因ははっきりしていないんですよね、お医者さんからは「食生活」か「ストレス」かと言われたんですけど…。

恭介 前兆はなかったの?

岩崎 ありました。ずっとお腹と背中が痛くて、最初は筋肉痛かなと思って、湿布を貼ったりとかして。

恭介 湿布!? それじゃあ、治らんわ(笑)。

岩崎 最後は厩舎でズキッと痛くなって、倒れたんですよ。もう自分では起き上がれないし、しゃべれなくて、結局救急車で運ばれました。で、病院に行ったら、「胃に穴があいているよ、すぐに手術だね」と言われて、その日に入院です(苦笑)。

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【後藤浩輝騎手訃報に追悼の意】
 ファンを喜ばせることを第一に考え、真摯に競馬に取り組む姿勢など、見習うべきことがたくさんあり、尊敬すべき先輩でした。ご冥福をお祈りいたします。
キシュトーーク参加騎手一同
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【次回のキシュトーークは!?】
まだまだ続く、「十二指腸潰瘍」トーク。恭介ジョッキーがこれをきっかけに岩崎ジョッキーのニックネームを思いつきました。果たして、定着するのでしょうか!?

元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

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