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キシュトーークU25『義 英真ジョッキー』第1回

  • 2015年05月06日(水) 18時00分
今月は、2年目の義英真ジョッキーの登場です!


今月は、2年目の義英真ジョッキーの登場です。寡黙なイメージのある彼ですが、本当はどんな性格なのでしょうか? 彼の素顔に迫ります!
(取材・文/大薮喬介)


モテたかった中学時代



――今回は、よろしくお願いします! 実は義ジョッキーは、キシュトーークは2度目の登場なのですが、覚えていますか?

 え〜と……、すみません、覚えてないです。

――デビュー前だったんですが、高倉ジョッキーの1日を密着した時に、崎山厩舎でお会いしているんですよ。

 ああ、思い出しました!

――あの時は、話すのが苦手とおっしゃっていましたよね。ただ、同期の松若ジョッキーに出演していただいた時に聞いたのですが、同期の中ではよくしゃべるとか。どちらが本当の義ジョッキーなんですか?

 基本的に人見知りなので…。初対面の人には寡黙になってしまいますね。ただ、徐々に改善されてきたとは思います。まぁ、良くも悪くも九州男児なので(苦笑)。

――鹿児島出身ですもんね。今回は、義ジョッキーの素顔に迫りたいと思っているのですが、そもそもジョッキーを志すようになった、きっかけは何だったのですか?

 僕は幸先輩と同じ中学校出身なんです。たまたま幸先輩のお姉さんが母の同級生で、その縁で中学2年生の時にお会いする機会があったんです。そこからですね、ジョッキーに興味を持ったのは。

――ということは、それまでは競馬に興味がなかったんですね。

 馬に乗ったこともなかったですし、競馬のこともまったく知りませんでした。部活もソフトテニス部でしたから。小学生の時はバレーボールに熱中していたんですよ。

――どうして中学校はバレー部に入らなかったですか?

 単純です。モテたかったからです(笑)。バレーは小学2年生の時からずっとやっていたんですけど、僕は身長が低かったから、ポジションがセンターだったんですね。だけど、本当はずっとスパイクを打ちたかったんです。それで、6年生の時に思い切って先生に言ったんですが、ポジションが替わるわけもなく…。その後も何度かお願いしたいんですけど、ダメだったので、納得できなくて6年の途中で辞めちゃいました。

――ええ、せっかく続けていたのに、もったいない!

 残り3か月くらいでバレー部も終わりだったんですけどね。大会前でしたし、メンバーには迷惑をかけてしまいました。今思えば、続けていたらよかったと思います。

――どちらかといえば、目立ちたいタイプだったんですかね?

 言われてみれば、そうかもしれないですね。遊びで野球やサッカーをやっていても、目立つポジションを選んでいましたから。

――運動神経はどうでした?

 あったと思います。何をやっても、こなせていましたし、目立っていたと思いますよ(笑)。

――で、ソフトテニス部に入部して、モテたんですか?(笑)

 まったくです(苦笑)。モテませんでしたね〜。ちょうどその頃、「テニスの王子様」という漫画が流行っていたんです。主人公も背が低かったですし、モテるかなと思ったんですが、現実は厳しかったですね(笑)。

――それは残念(笑)。「テニスの王子様」が出てきましたが、漫画はお好きなんですか?

 大好きです。風呂で汗取りをしている時もずっと読んでいます。

――他にはどんな漫画を読んでいるんですか?

 少年漫画だけでなく、少女漫画も読みますし、ジャンルは問いませんね。汗取りをしている時は、よく「グラップラー刃牙」を読んでいます。あまり文字が多いと、苦しくなってのぼせてしまうんですよ。その点、刃牙は格闘シーンが多いので何も考えなくていいですから(笑)。

キシュトーーク

義「刃牙は格闘シーンが多いので何も考えなくていいですから(笑)」



【次回のキシュトーークは!?】
徐々に緊張がとれてきたのか、トークが軽快になってきた義ジョッキー。意外(?)なことに、寡黙な性格ではないのかも!? 次回は同期について語っていただきます!

元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

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