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好位から抜け出すレースで連勝期待/優駿スプリント

  • 2015年06月22日(月) 17時59分


◆大井1200mの重賞は上位人気馬の活躍が目立つ

 2005年以降、大井1200mの重賞における勝ち馬の人気は、1番人気14勝、2番人気5勝、3番人気7勝と、上位人気馬の活躍が目立つ。

 3連勝と好調のラガッソを本命馬に期待するが、強敵はアクティフ・ゴーノムラダイオー・ルックスザットキルと思われ、展開次第ではジャジャウマナラシ・コスモグリズリーも軽視はできない。

 ◎ラガッソは門別から移籍した小柄な馬だが、好位から抜け出すレースで1200m戦を3連勝。調教内容も良く、不動の本命馬と見た。

 ○アクティフは牝馬ながら休み明けの前走を快勝。1分12秒台の勝ちタイムに加え、調教内容の良さからも、強敵の筆頭と見たい。

 ▲ゴーノムラダイオーは初の右回りでアクティフの2着と健闘し、使われて良化した今回は優勝の可能性が高まった。

 ×ルックスザットキルは前走で惨敗したものの、大井1200mは5勝の実績があり、追い切りの動きからも軽視は禁物だ。

 注ジャジャウマナラシは強敵相手のクラシック路線で苦戦続きだったが、得意な短距離戦で復活に賭ける。

 △コスモグリズリーは前走久々の1200m戦を使われ3着と、調子を取り戻している。

◎12ラガッソ
○08アクティフ
▲04ゴーノムラダイオー
×05ルックスザットキル
注15ジャジャウマナラシ
△13コスモグリズリー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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