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ミッキーアイルなどGI馬3頭が登場も混戦ムード/阪急杯

  • 2016年02月22日(月) 18時00分


 ミッキーアイル、レッツゴードンキ、ダノンシャークと3頭のGI馬が登場。ただ、いずれも絶対的な存在ではなく、混戦模様のレースと言えそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■2/28(日) 阪急杯(4歳上・GIII・阪神芝1400m)

 ミッキーアイル(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)は前走の香港スプリントで7着に敗れたが、ここに入れば実績・実力ともに上位。海外遠征帰り、主戦の浜中俊騎手の不在という点はあるものの、昨年(2着)以上の結果を期待したいところだ。

 レッツゴードンキ(牝4、栗東・梅田智之厩舎)はマイルCSで6着に終わったが、3歳牝馬としてはよく踏ん張ったと言っていいだろう。掛かる面も見せず、距離短縮もプラスに出ていた。今回は紅一点での参戦となるが、この距離も合いそうで、好走が期待される。

 ミッキーラブソング(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)は前走の京都金杯で3着と好走。今回は実績馬が揃っているが、この条件は3戦2勝2着1回とベスト。これが最後の重賞となる橋口師に勝利をプレゼントすることができるか。

 その他、距離短縮プラスのオメガヴェンデッタ(セ5、栗東・安田隆行厩舎)、昨年の覇者ダイワマッジョーレ(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)、昨年未勝利も侮れないダノンシャーク(牡8、栗東・大久保龍志厩舎)、東京新聞杯で3着に入ったマイネルアウラート(牡5、美浦・高橋裕厩舎)、前走久々の芝で最速上がりをマークしたヒルノデイバロー(牡5、栗東・昆貢厩舎)なども上位進出を狙う。発走は15時35分。

【データ分析】
人気(過去10回)…1人気は[1-2-2-5]勝率10.0%、複勝率50.0%と勝率の低さが目立つ。1〜5番人気が[9-8-6-27]複勝率46.0%、複勝回収率100%、6〜10番人気が[1-1-3-45]複勝率10.0%、複勝回収率51%。11番人気以下が[1-0-1-57]複勝率3.4%、複勝回収率29%と5番人気以内の馬の好走率が高い。

枠番(過去10回)…1〜3枠の馬が[7-7-7-38]複勝率35.6%、複勝回収率112%と多くを占めるのに対して、4枠以降の馬が[4-2-3-91]複勝率9.0%、複勝回収率26%と、複勝率・複勝回収率共に4倍近い差が開いてしまっている。

年齢(過去10回)…4歳馬[2-4-6-23]複勝率34.3%、複勝回収率121%、5歳馬[6-2-2-32]複勝率23.8%、複勝回収率68%、6歳馬[1-2-2-37]複勝率11.9%、複勝回収率20%、7歳以上[2-1-0-37]複勝率7.5%、複勝回収率34%と、高齢になるほど好走率が下がる。

◆ダノンシャーク
・陣営コメント/高野調教助手
「前走(阪神C15着)は最後前が詰まってしまって残念な結果になってしまいました。ただ、道中はリズム良く運べていましたし、収穫もある内容だったと思っています。レース後は

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