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【ユーイチの眼】『オークス3勝 経験から導き出す“勝利へのカギ”』

  • 2016年05月17日(火) 18時01分
祐言実行

▲桜花賞3着馬アットザシーサイドで挑むオークスを語る


桜花賞、想定外だったメジャーの位置取り


 5月も半ばに差しかかり、いよいよ春競馬のクライマックスが近づいてきた。今週はオークス。引き続き、アットザシーサイドとのコンビで、3歳牝馬の頂点を目指す。

 桜花賞は、勝ったジュエラーからコンマ3秒差の3着。正直、戦前のシミュレーションでは、メジャーエンブレムの死角を見つけることが難しかった。

 メジャーエンブレムはスタートもいいし、強力な同型(先行馬)も不在。位置取りは、逃げるか番手か、あるいは1、2頭行かせて3番手あたりか。実績のない先行馬が多いから、自分の馬を含めた差し馬は、それらをさばいていかなければならない。おそらく、メジャーエンブレムは、自分たちがさばいているうちに抜け出してしまうだろう。アットザシーサイドはスタートは悪くないが、二の脚はあまり速くはない。だから、勝つためには、いかに無理を最小限に抑えてスピードに乗せ、いい位置を取れるか。

 というのが、自分に課したテーマだった。

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祐言実行 / 福永祐一
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祐言実行とは
2013年にJRA賞最多勝利騎手に輝き、日本競馬界を牽引する福永祐一。まだまだ戦の途中ではあるが、有言実行を体現してきた彼には語り継ぐべきことがある。ジョッキー目線のレース回顧『ユーイチの眼』や『今月の喜怒哀楽』『ユーザー質問』など、盛りだくさんの内容をお届け。

1976年12月9日、滋賀県生まれ。1996年に北橋修二厩舎からデビュー。初日に2連勝を飾り、JRA賞最多勝利新人騎手に輝く。1999年、プリモディーネの桜花賞でGI初勝利。2005年、シーザリオで日米オークス優勝。2013年、JRA賞最多勝利騎手、最多賞金獲得騎手、初代MVJを獲得。2014年のドバイDFをジャスタウェイで優勝。

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