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ダートでキングマンボと一緒に走る血統

  • 2016年11月04日(金) 19時00分


◆みやこSで注目すべき血統は…

 ダートの競馬では、キングカメハメハ、その父系であるキングマンボの血が走りやすい馬場、レースは「芝指向」が強い馬場。

 過去5年のみやこSはキングカメハメハ産駒が3頭馬券に。昨年もロワジャルダンが優勝。4年前はホッコータルマエが5人気で3着。5年前はトウショウフリークが4人気で2着。

 ダートでキングカメハメハ産駒が走りやすい馬場は、父サンデー系で母父がダート適性の高い米国血統との配合馬、もしくはゴールドアリュール産駒も走りやすいのも特徴。

 当レースで3度馬券になったローマンレジェンドは父がサンデー系のスペシャルウィーク。母父は米国型でダート適性高いオーサムアゲイン。2年前9人気2着のランウェイワルツ、5年前の勝ち馬エスポワールシチーはゴールドアリュール産駒。

 今年の出走予定馬でキングカメハメハ産駒は昨年の勝ち馬、ロワジャルダン。母父キングマンボはグレンツェント。父がサンデー系で母父がダート適性高い米国型の血統はタムロミラクル、モルトベーネ。

 キングマンボといえば、この秋開催の東京ダートはキングマンボ馬場。先週の東京ダートも父キングマンボ系は6頭が連対。複勝回収率は244%。

 みやこSで「キングマンボの走るダートは父サンデー系と母父米国型も走りやすい」と書きましたが、今の東京ダートも1400-1600mは父サンデー系が好調。今年秋の開催は16勝。単勝回収率139%。今週も似たような馬場になりそうなので、引き続き注目です。

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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