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【古谷剛彦のクラブライフ】中山金杯に愛馬ブラックバゴが出走!明け3歳馬アンブロジオも楽しみ

  • 2018年01月01日(月) 18時00分


2018年も明るく楽しく競馬と向き合っていきたい


 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 競馬の仕事をしていると、1年があっという間に過ぎ去っていきます。年を重ねるにつれ、その速度も速まっている印象を受けますが、気持ちはファンになった頃を忘れず、精進していこうと思っています。

 中央競馬は毎年、東西の金杯からスタートします。思えば一昨年の「京都金杯」で、愛馬だったウインプリメーラが勝利し、幸先の良いスタートが切れました。重賞に出走することも嬉しく思いましたが、年明け早々、重賞勝ちをプレゼントしてくれたことは、嬉しさも倍増です。その後も牝馬重賞で安定した走りを見せ、10月にはオープン特別を勝利するなど、デビュー当初から長きに渡って活躍してくれました。

一昨年の「京都金杯」では愛馬ウインプリメーラが勝利(c)netkeiba.com


 ウインプリメーラは、募集価格が900万円と、ステイゴールド産駒であることを考えれば、リーズナブルな馬でした。ただ、募集当初は馬が小さかったことで、真っ先に目が行くタイプではなかったと記憶しています。しかし、気性が勝ったタイプでチャカチャカしながら歩いていながら、柔軟性が富んでいたことを今でも忘れません。丈夫だったことは、その柔らかさが大きな要因だったと思います。

 今年は「中山金杯」で、愛馬のブラックバゴが出走予定です。2歳時はホープフルS3着、3歳では京成杯2着、青葉賞4着など、クラシックロードを歩んだ素質馬でした。降級して、意外とレース振りに成長がなく、見せ場すら作れない競馬が続きましたが、5歳を迎えて1000万をしょうりすると、準オープンでも安定感が出て、夏の五稜郭Sを勝ち上がり、オープン入りを果たしました。前走のアンドロメダSは、ストロングタイタンとの接戦をモノにし、直線での末脚には鳥肌が立ちましたが、ここに来ての充実振りには目を見張るものがあります。

 中山の内回りコースは、重賞好走の実績があり、ブラックバゴにとっては

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