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イギリスでグランドナショナル開催 アイルランドからの遠征馬も多数

  • 2018年04月26日(木) 18時01分
キャリアアップ

▲日本のトレセンとは景色がまったく違う、アイルランドの調教風景



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38頭の馬が30の障害を飛越する光景は圧巻!


 netkeibaをご覧の皆さん、こんにちは。野中悠太郎です。

 アイルランドは、段々と気温の低い日や雨が少なくなり、春が近づいてきていることを感じさせる陽気になってきました。夏でも最高気温が20度弱にしかならないので、今年の夏は快適に過ごせそうです。

 日本では桜花賞、皐月賞がすでに終わりましたが、ヨーロッパも5月5日のイギリスのクラシック一冠目・2000ギニーを皮切りに3歳のクラシックが始まり、アイルランドでも5月中旬に2000ギニーが予定されています。

 そんなクラシックを前に、先週、イギリス競馬でもっとも人気が高く、馬券も売れるといわれている障害レース、グランドナショナル(G3)がAintree競馬場で行われました。

 アイルランドからの遠征馬も多く、アイルランドの競馬関係者のなかでもかなり注目されていて、僕自身もリアルタイムで観ていましたが、38頭の馬が30の障害を飛越する光景は本当に圧巻! キャナルターン、フォイネイボンと呼ばれる障害飛越後に直角に曲がるコーナーにはとても驚きました。また、レースだけでなく、トップハンデの斤量が73.5キロだったり、出走条件が7歳以上だったり。レース以外のところでも、日本との違いに驚きました。

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1996年12月29日、福岡県出身。実家が小倉競馬場の近くだったことから騎手を目指す。同期は加藤祥太、鮫島克駿、三津谷隼人。2015年に美浦・根本康広厩舎からデビュー。兄弟子の丸山元気、妹弟子の藤田菜七子に囲まれながら腕を磨く。馬券穴派からの支持が厚い。

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