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呪いのような【教訓】の復活で11&12番人気が好走した?/七夕賞

  • 2018年07月09日(月) 12時00分

(撮影:下野雄規)



 日本列島全体が、何かしら雨の影響を受けた週末…。

 日曜日『七夕賞』が行われた福島競馬場も、芝コースは土曜日から日曜日の午前中までは稍重発表でした。午後は一応「良」に。ですが、走破タイムは近年の1分58秒台からは明らかに遅い2分00秒台に。そこで浮上したのが、11番人気メドウラークでした。

 爆発の配当は、まず単勝万馬券。さらに3着は12頭立ての最低人気パワーポケットが入って、3連単はなんと256万円オーバー! 堅かった昨年とは一変。再び「荒れる七夕賞」が帰ってきました。しかもパワーアップして。

 当然、予想は崩壊。でも私、一昨年、昨年とコラムで「3連単は10番人気以下を積極的に取り入れろ」っていってたんですよねえ…。

【検証ナンバー141】
サンプルレース名/2018年07月08日(日)福島11R・七夕賞(GIII)芝2000m

【レース前状況】
 かなりの降雨となった週末。それでも日曜日午後には良馬場回復していた福島競馬場芝コース。1番人気は重馬場の『エプソムC』で4着に頑張ったサーブルオール(戸崎圭)となった。ハンデは55キロと手頃。2番人気は軽量ハンデ51キロがいかにも有利なレイホーロマンス(内田博)に。続いて57キロのプラチナムバレット(岩崎)、55キロのマイネルサージュ(津村)。12頭立てのレース。だが決着は想像もつかない人気薄の台頭だった

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No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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