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【最終回】滞在ラスト2週は“世界No.1”エイダン・オブライエン厩舎へ

  • 2018年10月11日(木) 18時01分
キャリアアップ

▲世界の超一流馬と超一流騎手が集結した凱旋門賞



世界の超一流馬と超一流騎手が集結


 netkeibaをご覧の皆さん、こんにちは。野中悠太郎です。

 今回がアイルランド滞在中に書く最後のコラムになります。

 そして、僕が原稿を書いてる今日10月7日といえば、フランスのパリロンシャン競馬場で凱旋門賞が行われた日。日本からも武豊騎手騎乗のクリンチャーが出走しており、僕もパリロンシャン競馬場へ観戦に行ってきました。

 フランスへ行くのはこれが2回目。前回は去年の6月、シャンティイ競馬場で行われた若手騎手招待競走に騎乗させてもらったときでした。

 今年の春にスタンドの改修工事が終わり、リニューアルされたパリロンシャン競馬場には、第1レースの前から多くのファンで溢れかえっていて、なんと日本人用のインフォメーションも設置されており、多くの日本人ファンの方が応援に来ていました。

キャリアアップ

▲リニューアルされたパリロンシャン競馬場


キャリアアップ

▲第1レースの前から多くのファンで溢れていた


 当日は朝からあいにくの雨で、凱旋門賞がスタートする頃には止んでいたとはいえ、かなりの水分を含んだ重い馬場になっていて、レースが進むにつれて内側がかなり荒れていました。

 コースの印象としては、幅員がかなり広く、今回は新設されたオープンストレッチは使用されませんでしたが、それでも内ラチから外ラチまでの馬場の広さは相当で、アイルランドと比べるとすごく綺麗な競馬場だなという印象でした。

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1996年12月29日、福岡県出身。実家が小倉競馬場の近くだったことから騎手を目指す。同期は加藤祥太、鮫島克駿、三津谷隼人。2015年に美浦・根本康広厩舎からデビュー。兄弟子の丸山元気、妹弟子の藤田菜七子に囲まれながら腕を磨く。馬券穴派からの支持が厚い。

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