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【古谷剛彦のクラブライフ】クラブ所属のまま地方で走る馬が増えているわけとは?

  • 2018年10月22日(月) 18時00分


スーパー未勝利戦のその後、出戻りを懸けた戦いは全国各地で行われ…


 先月の競馬で、JRAで行われる3歳未勝利戦は終了しました。かつては、10月から始まる秋の福島競馬で、3歳未勝利ばかり行われる開催がありました。競馬の仕事に携わる時期には、秋の福島のパドックを観るために訪れていましたが、波乱要素が多かったことから、首都圏の競馬ファンが府中には目もくれず、新幹線に乗って福島へ行く人も少なくありませんでした。

 この福島で勝ち上がれなかった馬たちでも、その後のローカル開催である中京競馬で、未勝利馬ながら500万で好勝負を演じるなど、色んなドラマがあったことを思い出します。ローカル競馬を中心に観ていた私は、華々しい舞台への関心は薄く、未勝利や500万で馬券勝負をする日々が辛くもあり、楽しかったことを思い出します。

 当時に比べれば、2歳戦のデビュー時期が早まったことで、3歳未勝利が終わる時期も早くなりました。9月の未勝利戦は、キャリア5戦以内馬や前走5着以内の馬たちの争いで、その開催で1走しか許されない、いわゆる「スーパー未勝利」が行われます。ですから、誰もが出走できる未勝利戦は、夏競馬とともに終了します。札幌競馬で3歳未勝利を勝った馬主や生産者の方々は、

「GIを勝つのと同じくらい嬉しい」と話す人もいます。1頭に懸ける思いは、GI馬も未勝利馬も一緒。中央競馬は、多くの関係者にとって檜舞台であり、勝ち上がることの難しさを痛感しているからこそ、1勝の重みを改めて噛み締める上で、このような言葉が出てくるのだと思います。

中山で行われたスーパー未勝利を制したナイトジュレップ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規


 未勝利戦が終わった後、サラブレッドオークションなどで転売される

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