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「7年前の悔しさから自身も肉体改造に取り組んだ助手のJBC挑戦物語 ケイティブレイブ」

  • 2018年10月23日(火) 18時01分
マニアック

▲JBCクラシックに出走するケイティブレイブを担当する房野陽介調教助手


史上初めてJRA場で開催されることになったJBC。JpnI 2勝のケイティブレイブがJBCクラシック制覇を目指します。同馬を担当するのは房野陽介調教助手。「どんどん良くなっている」というケイティブレイブの現状、そして7年前の悔しさからGI/JpnIにかける彼の思いとは。

マッサージを取り入れて馬は良くなったのに…


 前走・日本テレビ盃(JpnII)でケイティブレイブが58kgを背負って優勝後、房野助手を訪ねると

「毎日見ていても『良くなった!』って感じるんです」

 と笑顔で話しました。

 すでにダートグレード競走を8勝している5歳馬。しかし、

「今年の春から担当していますが、すでに6月の帝王賞(2着)のデキを超えているなって感じるんです。それでもまだ70%くらい。もっと伸びると思うんです」

マニアック

▲「毎日見ていても、良くなった!って感じるんです」


 そう自信を持って言えるのは、彼自身がGIの舞台で挫折を味わったからでしょう。

 遡ること7年。それは2011年の天皇賞・春でした。

 当時、福島信晴厩舎に在籍していた房野助手はナムラクレセントを担当。菊花賞3着、前年の天皇賞・春4着、そして前哨戦・阪神大賞典で重賞初制覇を遂げ、満を持してのGI出走でした。

「阪神大賞典を勝った後、みるみる馬が良くなっていったんですよね」

 それまでは気難しい面のある馬で、調教で坂路入りをゴネたり、馬房では噛みつこうとする気の強さがあったといいます。

「マッサージを取り入れると、馬房で旋回しなくなったんです。それまで痛かったところがマシになったのかな。馬体もパッツパツで一番デキが良かったんです」

 ところが、大きな期待はスタートで落胆へと変わりました。

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競馬リポーター。競馬番組のほか、UMAJOセミナー講師やイベントMCも務める。『優駿』『週刊競馬ブック』『Club JRA-Net CAFEブログ』などを執筆。小学5年生からJRAと地方競馬の二刀流。神戸市出身、ホームグラウンドは阪神・園田・栗東。特技は寝ることと馬名しりとり。

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