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先週のJBC・3競走、そして今週のエリザベス女王杯

  • 2018年11月09日(金) 12時00分
 

今年のエリザベス女王杯の人気上位は外国人騎手独占となりそう


 京都競馬場で1日3レースに渡って行なわれたJBC。

 皆さんは、どのような感想をお持ちになられましたか?

 最初のJBCスプリントにおいては、またまたルメール騎手ということで、

「ルメール凄い」の声と共に、「ルメールを買っておけばいい」と馬券好きの皆さんも、もはや推理ではなく結論めいた言葉を発するまでに。

 また内容が巧すぎ。マテラスカイの後ろをピタッと走り、最後の最後で外に出す誘導。

 着差を考えても、ルメール騎手でなかったら勝つことは難しかったと思われる1戦。

 ほんとにスゴイ騎手ですね。

 続いてのクラシックにおいては、ケイティブレイブの中身のある勝利を感じると共に、戦歴の浅さと年齢を考えてもオメガパフュームの将来性が楽しみにもなりました。

 そしてレディスですが、大外枠の馬が1コーナーの入り口ではインに。このあたりに熟練の技を感じましたし、昆厩舎を中心に栗東に滞在をして挑むことの多い横山騎手と昆厩舎のチーム力も感じる勝利でした。

 さて今週はエリザベス女王杯。

 注目の1頭モズカッチャンですが、デムーロ騎手は近走を振り返り、「スタートしてから少し進まなくなっている。ズブサがでているから、その点がカギかな。だから内目の枠がほしい」とのこと。

 確かに札幌記念も最後方からの競馬に。

 仮に今回もスタートと二の脚がユックリだった際、その後に潜り込むといういう意味でも、枠は重要な要素でしょう。

 またリスグラシューの前走もミルコですし、カンタービレでフラワーCを勝った際の鞍上もミルコと、今回の有力馬の背中を知る存在。

 そのあたり、相手関係も含めて聞くと、「弟が怖い」と。

 クリスチャン騎手騎乗のカンタービレは、この秋3戦目での古馬相手となる1戦だけに課題も多いですが、前走がいつもと違う競馬を見せての3着と未知の魅力も。

 しかも担当する松田助手は、「秋華賞よりも、もう一つ状態が上がっている気がする」との感触も。

 そしてもう1頭の有力候補ノームコアにはルメール騎手ですし、今年のエリザベス女王杯の人気上位は外国人騎手独占となりそうですね。

 対する日本人騎手騎乗の中で楽しみなのが池添騎手騎乗のレッドジェノヴァ。

 夏から使いづめですし、池添騎手も、「まだユルサがあるので、ほんとに良くなるのは来年あたりかな」と感じつつも、近走の内容は立派なもの。アナドレナイ気もします。

 それでは皆さん、週末は競馬場でお逢いしましょう。

 ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。その後2000年にはシンガポールにて日本人女性初の海外勝利。2001年6月引退。通算成績493戦14勝。海外2勝。 現在はホース・コラボレーターとしてTV、ラジオ出演の他、文芸ポストにおいて短編小説「ストレイチャイルド」発表するなど、幅広い活躍を見せている。

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