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マイルCSも欧州型ノーザンダンサー系に好相性

  • 2018年11月16日(金) 19時00分
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キャリアが浅いフレッシュな馬にも注目


 過去5年のマイルCS連対馬10頭のうち6頭は父か母父が欧州型ノーザンダンサー系。このうち5頭はサンデー系との配合馬。(全出走馬の系統、国タイプは亀谷ホームページにて無料で閲覧できます)

 昨年の勝ち馬ペルシアンナイトも父は欧州型。母父はサンデーサイレンス。一昨年の勝ち馬ミッキーアイルも母父が欧州型ノーザンダンサー系。父はディープインパクト。2015年は母父欧州型ノーザンダンサー系の1、2着。

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 フレッシュさも重要。当レースに出走した馬のキャリア20戦以下と21戦以上の出走馬比率はほぼ同じ。そして、過去5年の4番人気以下で馬券になった6頭中5頭はキャリア15戦以下。過去5年の3番人気以内もキャリア20戦以下は複勝率80%に対してキャリア21戦以上は複勝率20%。キャリアが浅い馬の方が的中率も回収率も上位。

 今年の出走予定馬ではジュールポレールは母父が欧州型ノーザンダンサー系。父ディープインパクトの産駒は当レースも6年連続で馬券に。兄は当レース勝ち馬のサダムパテック。キャリア15戦の馬。

 ミッキーグローリーも父はディープインパクト。母父は欧州型ノーザンダンサー系のホワイトマズル。キャリア11戦でG1初挑戦。フレッシュで勢いのある馬。

 モズアスコットは父が欧州型ノーザンダンサー系のフランケル。前走のスワンSは断然の1人気に支持されるも2着。安田記念も京都芝1400mを断然人気で敗れた後の出走。キャリアも12戦。

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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