亀谷敬正の動画番組「血統の教室」がスタート!【全編無料】3歳馬、牝馬はマイル適性の高い馬が走る
過去5年で唯一、二桁人気で馬券になったトーセンジョーダンは父がジャングルポケット。自身もジャパンC勝ち馬。父はトニービン。
過去10年を振り返っても、二桁人気で馬券になったのは、どちらもジャングルポケット産駒。2015年にはジャングルポケット産駒のジャングルクルーズが17番人気で4着。
【厳選・勝負予想!】亀谷敬正のジャパンC予想を公開予定! 昨年の勝ち馬シュヴァルグランは父がハーツクライ。同種牡馬の母父はトニービン。
20年以上前から言われている血統格言「東京コースはトニービン」は、今もなおジャパンCで引き継がれています。
また、トニービンは、今のJRAの芝では欧州型のスタミナ血統に属するタイプ。JCを好走する古馬は父欧州型血統の影響が強い馬が多く、競走実績もステイヤータイプが多い傾向も。近2年のJCは古馬で馬券になった3頭はいずれも菊花賞か天皇賞春で3着内の実績があった馬。
キセキは父の母父がトニービン。3000mG1の菊花賞勝ち馬。
現管理厩舎は中竹厩舎になっていますが、元角居厩舎。今も角居厩舎のスタッフが仕上げています。
角居厩舎の管理馬は過去10年でジャパンC2勝。管理馬のデニムアンドルビーも人気薄で2着。東京芝2400mで強い馬作りを特に意識しているように、特にジャパンCに強い厩舎。
シュヴァルグランは昨年の勝ち馬。父の母父トニービン。母系にグロリアスソングを持ち、ヘイローのクロス馬。高速馬場に強いステイヤー。
前走はタフな馬場に泣きましたが、前走よりもかなり軽い馬場になりそうなのは前進材料。
3歳馬、牝馬はスピードの血を持つ馬、マイル適性の高い馬が走ります。
ジェンティルドンナは母のドナブリーニが2歳の芝1200mG1を勝ったスプリンター。ショウナンパンドラは母父がフレンチデピュティ。スプリントG1に実績がある種牡馬
アーモンドアイはマイルG1勝ち馬。父はスプリントG1を多数勝ったロードカナロア。3歳牝馬はスプリント、マイル適性の高い馬が走りやすいレース。
父はキングマンボ系。JCのレコードホルダーはアルカセット。レコード決着になるような馬場に強い系統。今の馬場はペースが速くなればレコードに近いタイムが出る馬場。
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