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【阪神C】阪神芝1400重賞はフジキセキとダンジグの血に注

  • 2018年12月16日(日) 18時00分
2015年以降の阪神芝1400mの重賞勝ち馬8頭のうち、イスラボニータ(父フジキセキ)、ロサギガンティア(父フジキセキ)、シュウジ(父父フジキセキ)、ダイアナヘイロー(母母父フジキセキ)とフジキセキの血を引く馬が4頭いる点に注目。

またミッキーアイル、ロサギガンティア、ダイアナヘイロー、カフェブリリアントの4頭は、母系にダンジグの血を引くという共通点がある。今回取り上げた5頭のなかでは、サトノアレス(母父デインヒル)とケイアイノーテック(母母父ダンジグ)が母系にダンジグの血を引いている。(解説:望田潤)


サトノアレス
母サトノアマゾネス(JRA1勝)の全姉にマリビノンプレート(豪G2・芝1000m)勝ちラングースティンがいる。3代母クリムゾンセイントはロイヤルアカデミーの母でストームキャットの母母でもある名繁殖。ディープ×デインヒルはフィエロなどと同じ。デインヒルが強いマイラー体型で、やや重心が高く一瞬の加速で差すタイプ。京王杯SCは僅差3着に追い込んだが、阪神内回りでも鋭く差し込めそうだ。
距離○ スピード◎ 底力○ コース○

レッドファルクス
父スウェプトオーヴァーボードは

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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