ウインブライト

美浦・畠山吉宏 牡4

父ステイゴールド、母サマーエタニティ、母父アドマイヤコジーン/前走 マイルCSは14番人気9着

畠山調教師
「トモの状態が今ひとつで札幌記念(GII)を見送って、放牧に出しました。秋に帰厩して富士S(GIII・10着)を使いましたが、まだ7分くらいの仕上がりでした。レース後に反動が出なかったのでマイルCS(GI)に出走することにしましたが、使った分の上積みはあったものの、まだ7、8分のデキだったと思います。9着でしたが、強敵相手でもさほど着差はなかったですし、やはり力はあるなと思いました。

　ただ強いメンバーと走ると負担がかかりますので、レース後反動が出るかなと思ったのですが、全く問題がなかったですし、休み明けを使われるうちに本来の力を取り戻してきている感じでした。前走後は短期でリフレッシュ放牧に出して、戻ってきてからは順調に来ています。去年秋に福島記念(GIII)を勝った後も短期でリフレッシュ放牧に出して、年明けは中山金杯(GIII・2着)からと、今回とほぼ同じパターンになります。

　今回は本来の動きに戻ってきましたし、ジョッキーも重賞を勝った頃の状態に戻ってきたと話をしていました。あとは重賞を3つ勝っていますので、ある程度ハンデが重くなるでしょうから、そのあたりがどうかですね。それでも中山コースは実績がありますし、楽しみなレースになると思います」

コズミックフォース

美浦・国枝栄 牡3

父キングカメハメハ、母ミクロコスモス、母父ネオユニヴァース/前走 菊花賞は14番人気15着

国枝調教師
「前走(菊花賞・GI・15着)は正攻法の競馬をしましたが