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京都金杯は芝中長距離G1血統とダンチヒ

  • 2019年01月04日(金) 19時00分
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スタミナ指向の馬場になり、中距離血統がより走りそう


 京都金杯にて過去5年で馬券になった15頭中11頭は父がTサンデー系、ディープインパクト、キングカメハメハのいずれか。マイル重賞のなかでは芝中距離の本格派血統が走りやすいレース。

 特に、今開催の京都芝は例年よりもスタミナ指向の馬場になることも予想されるため、中距離血統がより走りそうです。

 また、京都金杯はダンチヒ系の血を持つ馬に相性の良いレース。

 2017年6番人気2着ブラックスピネルは母父がアグネスデジタル。アグネスデジタルの母父はチーフズクラウン。2016年13番人気2着テイエムタイホーも父母父がチーフズクラウン。チーフベアハート産駒も2015年にマイネルメリエンダが7番人気3着。2012年にもマイネルラクリマが1着。チーフズクラウンはダンチヒ系の種牡馬。2017年の5番人気3着フィエロも母父ダンチヒ系。

 芝中距離G1種牡馬の産駒でダンチヒやスプリント適性の高いノーザンダンサー系を持つ馬が有利なレース。

 グァンチャーレの父はスクリーンヒーロー。代表産駒にモーリス、ゴールドアクターも芝2000m以上のG1を勝っているように、中距離G1血統が走りやすいマイル戦には合う種牡馬。

 また、スクリーンヒーローは京都金杯に相性の良いダンチヒも持つ種牡馬。

 ミエノサクシードは父ステイゴールド。多数の産駒が芝中距離G1勝ち。母方にはダンチヒ系のディンヒル。

 マイスタイルの父はハーツクライ。多数の産駒が芝中距離G1勝ち。母方にはダンチヒ。

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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