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ダート指向のタフさが要求される日経新春杯

  • 2019年01月11日(金) 19時00分

パワー指向の馬場、ステイゴールド系に期待


 日経新春杯は「タフなダート中距離適性」の高いタイプ、血統馬が走りやすいレース。

 4年前の当レースは、芝ダート両方のG1を勝ったアドマイヤドンの産駒アドマイヤデウスが優勝。10人気2着のフーラブライドの父はダート中距離の名血ゴールドアリュール。

 3年前、2年前の勝ち馬はキングカメハメハ産駒。母父はいずれも非サンデー系。キングカメハメハ産駒は常にダート中距離の上位種牡馬ですが、母父が非サンデー系の場合は、パワーや馬力がさらに強くなる傾向に。それだけ当レースがパワー指向だということ。

 昨年は1、3着がステイゴールド系。勝ち馬の母父はパワー、馬力のロベルト系。母は勝ち鞍がダートのみ。3着馬もダートでも3勝。

 先週も京都金杯ではダートの名血エーピーインディ系が母父のミエノサクシードが11人気で3着。

 シンザン記念も父と母父がドバイワールドC勝ち馬。日本のダート中距離適性も高い配合馬のマイネルフラップが10人気で2着。

 アフリカンゴールドの父はステイゴールド。昨年の1、3着馬もステイゴールドが父系。母父ゴーンウェストは米国型のダート指向強い血統。母母父はダンチヒ系のディンヒル。先週の京都金杯でも穴馬券のキーとなった血(詳細は先週の京都金杯コラムで)。

 シュペルミエールも父ステイゴールド。母父はダートの上位種牡馬クロフネ。母もダートで2勝。母父はグレイソヴリン系。グレイソヴリン系を持つ馬は当レースに相性がよく、2016年はグレイソヴリン系を持つ馬が1、3着。2015年も1、3着。2014年も1、2着。

 ところで、ステイゴールドの血といえば、先週の中山芝も印象的でした。

 先週の中山金杯は1、2、4着がステイゴールド産駒。ただし、1人気のステイゴールド産駒は12着。同コースの中山6レースではステイゴールドの仔オルフェーヴル産駒が1、2着。しかし、1人気のオルフェ産駒は6着。

 「同じ馬場(コース)や同じレースでまとめて走るが、気まぐれな面(気性)も持つ」ステイゴールドらしい結果に。「向いている馬場の人気薄を狙い、馬場が向いていても人気馬は信頼できない」のがステイゴールドの血。日経新春杯もステイゴールド系は向いた馬場だと思うので、マジメに走ってくれることを祈りたいものです(笑)。

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。ツイッターアドレスはツイッターアドレスはコチラ。
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