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【東海S】ミスプロ系とデピュティミニスターが強いコース

  • 2019年01月14日(月) 18時00分
過去5年の1〜3着馬13頭のうち、実に11頭が父か母父がミスタープロスペクターの直系だった。昨年も1着テイエムジンソク(母父フォーティナイナー)と3着モルトベーネ(母父アフリート)が母父ミスプロ系だ。あと同じ中京ダ1800のチャンピオンズCにも見られる傾向だが、テイエムジンソク(父クロフネ)やアスカノロマン(母母父デピュティミニスター)などデピュティミニスターの血を引く馬がよく好走するコースでもある。(解説:望田潤)


アンジュデジール
 アキトクレッセントの半妹でオールブラッシュの姪。母ティックルピンクはベルモントSのタッチゴールドと父系(デピュティミニスター)母系(クールムード)が同じ。この母方のダート適性で交流重賞を勝ちまくり、ついにJBCレディスCも手中に。とはいえディープ産駒だから、脚抜きのいい軽い馬場がベターではある。左回りダートは[4-2-0-1]で、着外は前走チャンピオンズC4着と安定感抜群。
距離◎ スピード◎ 底力○ コース○

インティ
 フロリダダービー2着ブルーバーナーなどが出る牝系で、母キティはJRA4勝

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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