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【C.ルメール騎手】「ユタカさんをリスペクトしています」新記録樹立&年度代表馬 ―2018年を振り返って

  • 2019年01月27日(日) 18時02分
今週のface

▲トップを走り続けた2018年をルメール騎手が振り返ります (撮影:大恵陽子)


昨年、JRA年間215勝を挙げて、武豊騎手の持つ212勝を超えて年間最多勝の新記録を樹立したクリストフ・ルメール騎手。記録更新の瞬間、中山競馬場の関係者スタンドでは大喜びでルメール騎手のもとへ走っていくご家族の姿がありましたが、実はお子さんからも新記録を期待されていたとか。さらに昨年は勝利数だけでなく、アーモンドアイでの牝馬三冠やジャパンカップでの驚異のレコード勝ちなど記憶に残るレースもたくさん見せてくれました。ルメール騎手にとってトップを走り続けた2018年はどんな年だったのでしょうか。

(取材・構成:大恵陽子)


熟成されていくフランスワインと僕は同じ(笑)


――2018年、JRA年間215勝を挙げて年間最多勝記録の更新、おめでとうございます。2017年は「199勝」でしたが、「200」という数字は意識されていましたか?

ルメール まず一番の目標は200勝でした。夏からすごくいいペースで勝つことができて、早めに200勝を達成できましたね。それで、新記録も取れると思って、ちょっと緊張しました。新記録は大事です。ファンも競馬関係者も新記録はすごいことだと思っていますし、新記録をリスペクトしています。僕にとっても大事なものでした。

 2017年は最後の日(12月28日)が勝てず2着ばかりで嫌でした。でも、その経験があったので、プレッシャーがそこまで強くなくてリラックスしてスムーズなレースができました。だから、2018年は最後の日に4勝できました。フランスワインは年を重ねるごとに熟成されておいしく、ウマくなります。それと同じで、僕は今年40歳になるけどまたウマくなれますね(笑)。

今週のface

▲中山競馬場で年間最多記録を更新 (撮影:下野雄規)


――武豊騎手の記録を超えたというのはどんなお気持ちですか?

ルメール ユタカさんは昔からすごくいいジョッキーで、記録は全てユタカさんが持っていました。彼は天才。同じレベルになれたことはすごく嬉しいです。ただ、新記録をとれたことは、運もちょっとあったと思います。2018年は怪我をせず、騎乗停止も1回だけ。海外に行ったのもドバイと香港だけ。1月〜12月までコンスタントに勝てました。だから、新記録をとれたんだと思います。

 ユタカさんはフランスに来ていた時からお手本です。乗り方を観察してきましたし、これからもそうします。騎手を30年以上続けて、ずっとトップレベルで戦っていることを大いにリスペクトしますし、4000勝を達成されたこともすごいことだと思います。

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