ディープと同様に中距離、末脚勝負が得意な馬がカギになる
ディープインパクト産駒は、どのレースでもたくさん馬券になりますが、東京新聞杯はマイル重賞の中でも「特に」ディープ産駒が馬券になりやすいレース。
東京新聞杯は中距離の末脚勝負が得意な血統が走りやすいレースであることもディープ産駒が走りやすい理由の一つ。
よって、ディープと同様に、中距離指向の末脚勝負を得意とする馬を出す種牡馬も走りやすいレース。
と、「中距離血統」にこだわらなくても、単純に「中距離実績馬」を狙うだけでも買い目が絞れてしまう年も。
たとえば一昨年は「芝1800m以上のオープンを勝っている。もしくは重賞で連対した実績」に該当した馬は1着ブラックスピネルとの2着のプロディガルサンしか出走していませんでした。結果的には中距離実績だけでも馬連1点で的中したことに。
2014年も中距離重賞実績があったホエールキャプチャが8人気で1着。2016年もスマートレイアーが5人気で1着。
レイエンダの父キングカメハメハはディープインパクトと同じダービー馬。ダービー勝ち馬も複数出す中距離G1の主流種牡馬。母ラドラーダは当レースに特に強いディープインパクトと同じウインドインハーヘアの牝系。全兄はダービー馬レイデオロ。芝中距離重賞のセントライト記念で2着の実績も。
サトノアレスは父がディープインパクト。前走の阪神Cはディープインパクトが力を出せない馬場、コース。人気のディープ産駒が全滅。これは事前に読んでいて父ノーザンダンサー系の2頭を本命、対抗に推奨。馬連万馬券を大本線。3連単34万馬券も的中させました。今回は苦手なレースから得意なレースに変わりますので巻き返しが見込めます。
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