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【オーシャンS】ND系ではノーザンテーストとダンジグ トムロルフのパワーもモノを言う舞台

  • 2019年02月24日(日) 18時00分
過去5年の1〜3着馬延べ12頭のうち、キングハート、ハクサンムーン、ナックビーナス、スノードラゴン、クリスマスの5頭がノーザンテーストの血を、メラグラーナ、スマートオリオン、ナックビーナス、ダイメイフジの4頭がダンジグの血を引いている。またキングハート、エイシンブルズアイ、ハクサンムーン、ダイメイフジ、クリスマス、ベステゲシェンクと、トムロルフの血を引く馬もよく馬券に絡む。トムロルフはスタミナのリボー系ながらローマンの北米パワーをよく伝える血だ。(解説:望田潤)


ダイメイプリンセス
 ダイメイフジの半姉。母ダイメイダークは2戦1勝で引退したが、ニジンスキー≒ストームバードのニアリークロス3×2など強力な父母相似配合になっていて、短距離のスピードをよく伝える優秀な繁殖だ。昨年は得意の

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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