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本番と同舞台のトライアル戦に10頭がスタンバイ!/弥生賞

  • 2019年02月28日(木) 19時00分
 こんにちは、むねひろ よしたかです。

 今年JRA初のGIであるフェブラリーSは終了しましたが、3月4週目から6月1週目まで、11週間で10レースものGIが行われます。その春の盛り上がるシーズンを前にして、今はそれらに向けてのトライアルレースが毎週のように組まれています。

 先週行われた中山記念は11頭立てに落ち着きましたが、GI馬が5頭もいる豪華メンバーに。そして、勝ったウインブライトはGI馬ではなかったのですから、そのパワーアップ度合いは歴然としたものと言えます。『2』着のラッキーライラックは昨年のクラシックではアーモンドアイに子供扱いされ続けてきていただけに一線級の牡馬相手にどうかという不安が残っていましたが、今回の好走で力を再度示しました。また、それがアーモンドアイの株を更に上げることにも繋がりました。

 トライアル戦の結果の内容を十分に分析することは本番のGIに非常に必要不可欠なのは当然のことですが、トライアルはトライアルという見方もまた大切です。つまり、本番に出走する資格(賞金)を既に持っている馬にとっては叩き台のレース。そこで目一杯の仕上げをしてはきません。

 本番が先に控えている実績馬を割引き、またそこで権利を取らないと本番に出走すら叶わない背水の陣組の意欲を見抜くことはレース前の馬券検討の段階では時には重要になってきます。

 また、気象庁から発表されたものでは、西日本・東日本の向こう3ヶ月間(3月〜5月)は例年よりも雨が多くなる可能性があるというものでした。雨は馬場レベルを大きく変化させる要因となるだけに、うまい付き合い方をしていかなければいけません。

◆弥生賞

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日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。
公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。

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