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【日経賞】ハーツ産駒が高連対率、ディープとステイは不振 母系に入るサドラーの血に注

  • 2019年03月17日(日) 18時00分
ここ2年はシングスピール(その父サドラーズウェルズ)を母父に持つガンコとシャケトラが勝っている。16年3着のマリアライトは母父エルコンドルパサーの母父がサドラーズウェルズで、サドラーの血を引く馬はひとまずチェック。種牡馬でみると、ハーツクライ産駒が[1-4-0-4]とよく連絡みするのに対し、ディープインパクト産駒は[0-0-2-11]と不振。ステイゴールド産駒も同コースの有馬記念は得意なのだがこのレースは[1-0-0-12]で人気を裏切るケースのほうが目立つ。(解説:望田潤)


エタリオウ
 母ホットチャチャはQエリザベス二世チャレンジCS(米G1・芝9F)勝ち馬。母系にアリシドンやハイハットやシャーペンアップが入るので、ステイゴールド産駒の配合としても及第点といえる。右回りは内にササるので乗り難しかったが

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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