スマートフォン版へ

【短期集中連載】丸ごと! キングカメハメハ(第8回/全11回)

  • 2019年04月05日(金) 18時00分

第8章 キングカメハメハ産駒の扱いに長けた厩舎は?


 キングカメハメハ産駒でズバ抜けた成績を残しているのが、勝率29%の藤沢和雄調教師。レイデオロ1頭が稼いだ7勝の影響が大きい面は否めないが、他にもフローラSを勝ちオークスで2着に入ったチェッキーノ、新馬戦から3連勝してセントライト記念でも2着したレイエンダなどのオープン馬を育て上げている。ハウメア、アルトリウス、デルカイザーなど、上級条件戦で手堅く走る馬も出た。

 特徴的なのは、藤沢厩舎のキングカメハメハ産駒は過去3年間で芝しか使われていない点と、好成績がキャロットファーム、サンデーレーシング、GIレーシングの3つのクラブ馬主に集中している点だ。これだけクラブ馬を走らせれば、今後もキングカメハメハ産駒の有力2歳馬の預託は増える。これからも高い勝率を維持していくことだろう。

続きはプレミアムコース登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

『netkeiba Books+ Lite』とは
新サービス『netkeiba Books+』の各ブックの一部を、当コラムにて無料公開。どのような内容のストーリーなのかをユーザーの皆さまに知って頂くきっかけにしています。続きのコンテンツはnetkeiba Books+での公開となりますが、各ブックは「語り継がれる名勝負」「蘇るラストラン」「ブームを回顧する」「文化的・社会的側面から見た競馬」「競馬で知る」などとジャンル別にカテゴライズし、ストック型のコンテンツとしてお楽しみ頂けます。netkeiba Books+もぜひ愛読ください。

競馬に新たな価値を。netkeiba豪華ライター陣が贈る至極の読み物をご堪能ください。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング