過去10年の勝ち馬のうち7頭は4角10番手以下からの差し切り。残りの先行して勝った3頭のうち、レッツゴードンキは歴史的な超スロー逃げ切りでレーヌミノルの年は稍重。アーモンドアイもジュエラーもハープスターも上がり最速で、良なら牝馬特有の斬れ味がモノを言うレースだ。ディープ産駒は11-14年に4連勝しており、450キロ以上では[4-1-0-5]、449キロ以下では[0-3-1-15]、470キロ以上だと[2-1-0-1]。ちなみに前走馬体重はグランアレグリア482、シェーングランツ472、ダノンファンタジー460、ノーブルスコア428、レッドアステル424。(解説:望田潤)
アウィルアウェイ母母トキオリアリティーは直仔や孫に活躍馬が続出する名繁殖。本馬はインディチャンプの3/4妹で、リアルインパクトやネオリアリズムやアイルラヴァゲインの姪で、アンフィトリテやアペルトゥーラのイトコ。トキオリアリティー牝系の牝馬は1400m以下[15-8-6-51]1600m以上[0-0-2-22]。本馬はジャスタウェイの娘だが、やはり1600mよりは1400mがベターな体型走りではある。良で差しに回ってどこまで。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
アクアミラビリスクイーンズリングの3/4妹で、仏1000ギニー馬トレストレラの姪。母アクアリングはリヴァーマン4×3を持ち、