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機敏な動きを見せるエタリオウの妹アドマイヤケタウル

  • 2019年04月21日(日) 18時00分
netkeibaでは毎年GW明けに公開している「POGマル秘リスト」を、今年は注目馬をピックアップした形で先行公開。今週まで中位クラスで指名したい馬を紹介していきます。

今後の公開スケジュール予定
3/10、3/17、3/24:ドラフト下位で指名したい馬
3/31、4/7、4/14、4/21:ドラフト中位で指名したい馬
4/28、5/12、5/19:指名すべき!馬
5/19、5/26:反則してでもとりたい!馬


アドマイヤケタウル

牝/厩舎未定

アドマイヤケタウルの血統表

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 母はQエリザベス二世チャレンジC(GI)など、海外6勝。二番仔のエタリオウ(父ステイゴールド)は、ダービー4着、菊花賞は鼻差の2着。天皇賞(春)の最有力候補として名前が挙がっており、現3歳の半姉ペレ(父ハーツクライ)は目下1勝、フローラSに出走。若馬時代はやや薄手な仔が多く、やや晩成系。本馬もセレクト上場時の体重は370キロ台、2歳3月時の体重は430キロと小柄。ただ、心肺機能は姉より高く、身のこなしも機敏で瞬発力1割増し。

アブソルティスモ

牡/美浦・藤沢和雄厩舎

アブソルティスモの血統表

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 一番仔ティソーナ(父ダイワメジャー)は7〜8Fで現4勝。二番仔レイデオロ(父ディープインパクト)はダービー、天皇賞(秋)優勝。現4歳のレイエンダ(父キングカメハメハ)も、競走生活最後はオープンに出世する可能性が大。5番仔は振出しに戻ってダイワメジャーを配合。1歳募集時から優に500キロを超す、ダイワメジャーのシルエットを満載した、手脚も首もトモも背中も頑丈なマイラー。2歳3月を過ぎても馬体は500キロ台、日ごとに肌に艶が増しラインもシャープ。血統馬は自分で勝手に理想的な身体を造るのかもしれない。

ブライドグルーム

牡/美浦・堀宣行厩舎

ブライドグルームの血統表

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 母は古馬となり、愛知杯、中山牝馬S優勝。馬混合のGII・日経新春杯を2・3着に食い込んだ、ゴールドアリュール産駒にしては珍しい芝馬。初仔の父はロードカナロア。配合のイメージ通り、各パーツの大きな、ゆったりとした性格の大型馬が産まれた。育成も順調、体重は500キロ近い。芝マイルを起点として、段階を追ってクラシックへと駒を進めるか。ダートも走る、保険も効く。

キングインパクト

牡/厩舎未定

キングインパクトの血統表

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 祖母Affluentは北米8勝、うちGIが4勝という名牝。母も北米2勝、母の兄弟たちも重賞実績あり。母系はRaise a Nativeの5×5のクロス、パワーと底力を兼備している。母系の配合通り、ディープ産駒にしては構えは厚く、内側から筋肉が張り出し、健康感が漂う馬だった。セレクトの落札価格は7800万。しかし「社台グループ生産」というブランドがつけば、もしかしたら倍以上の値段を付けたかもしれない。

エヴァン

牡/栗東・佐々木晶三厩舎

エヴァンの血統表

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 祖母シェイクハンドは、ニュージーランドT優勝。ダート7FのプロキオンSや根岸Sで3着に食い込んだ芝・ダート兼用のスピード馬。母の兄インプレッション(父サンデーサイレンス)も、ニュージーランドTを3着に好走した。母は1勝、母の父はクロフネ。父キズナを配合し、飛びっきりの背格好をした好馬体に出た。厩舎はキズナゆかりの佐々木晶、ノースヒルズの期待を担い、出陣も間近。

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牧場での評判や血統からPOGで指名したい2歳馬情報をお届けしていきます。

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