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またもや『競馬と鉄道』にちなんだイベントに出演

  • 2019年05月04日(土) 12時00分

ぜひとも地図を片手に耳を傾けて…


 日本史上初の公式10連休は、きょう(5月4日)を含めてあと3日。3日しかないと思うか、3日もあると思うかは別として、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 令和元年の中央競馬は、今回のコラムがアップされる頃にはすでに始まっているわけですが、明朝にはケンタッキーダービーがあり、午後にはNHKマイルCがあり、さらに6日にはかしわ記念があります。連休中の楽しみはまだまだ続きますね。

 そんな中、私はまたもや「競馬と鉄道」にちなんだイベントに出演します。5日、WINS横浜で行われるトークショーです(11時40分〜)。

 どんな話をするかはご来場いただいてのお楽しみとさせていただきますが、チラッと”サワリ”の部分をご紹介しておきましょう。

 今回は、場所が横浜ということで、横浜や神奈川の話を中心にするつもりです。というより、WINSの場長サン(”競馬と鉄道”の話がおもしろいと思ってくださっている方の1人)から、そういう話にしてくださいというリクエストを頂戴しているのです。

 となると、どうしても根岸競馬場の話をする必要があります。ところが、明治より前、慶応の時代に開場した同競馬場には、もともとこれといった最寄駅がなく、事実上閉場されたときも、近くに鉄道の路線は開業していませんでした(ちょっと離れたところに市電の停留場はありましたが)。

 なので、根岸競馬場と鉄道の話をするには、どうしても明治天皇の競馬観戦用お召し列車の話題を持ち出さなくてはいけません。とにかく古い話ですから、わかりやすくお話しするにはどうすればいいか、今夜一晩、考えさせていただきます。

 あとは、競馬だけではなく、日本の鉄道発祥の地でもある横浜の鉄道話を少々。それに、神奈川県内にあった競馬場と競馬場駅の話をしようと思っています。

 実は神奈川には、その昔、数多くの競馬場があって、競馬場駅(臨時駅も含みます)もあちこちにありました。例えば東海道線沿線には、大げさに言うと一駅ごとに競馬場があったほどです。

 そんなお話をしていれば、たぶん30〜40分は埋まってしまうと思うんですけど…。そうそう、ご来場される際は、スマホやタブレットをお持ちの上、私と一緒に地図を検索できるようにしていただけると、よりわかりやすくなるはず。どうかよろしくお願いします。

 当日はトークショーの後、NHKマイルCの予想会で予想も披露しなくちゃいけません。令和になっても私の馬券運は変わらないと思いますが、せいぜい頑張ります!

 さらに、来週11日(土)には東京競馬場で京王杯にちなんだ競馬と鉄道のトークショーを行います。去年秋に開催したものの第2弾。前回はおかげさまで大盛況でした。今回もそのときと同様、昼休みにセンターコートで実施します。こちらにもぜひご来場ください!!!

テレビ東京「ウイニング競馬」の実況を担当するフリーアナウンサー。中央だけでなく、地方、ばんえい、さらに海外にも精通する競馬通。著書には「矢野吉彦の世界競馬案内」など。

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