3歳馬のOP特別として行われてきたが、昨年から重賞に昇格。アリンナはボールドルーラー5×6、ナックビーナスの母はボールドルーラー6×6、ジャストドゥイングの母はボールドルーラー4×6、ラブカンプーの母はセクレタリアト=シリアンシー4×4、ラズールリッキーはボールドリーズニング4×5。京都芝1200m戦らしくボールドルーラー系の小脚が毎年活躍している。またここ3年は牝馬が1着2着を独占。今回取り上げた馬ではマリアズハートが牝馬で父がボールドルーラー6×6を持つ。(解説:望田潤)
ショウナンタイガ ニーマルオトメやニシノデンジャラスの甥で、母チェリーフォレストはバクシンオーの快速娘で芝1200〜1400mで2勝。そこにディープインパクトが配されて、母よりも細身でしなやかで緩慢になり、快速スプリンターというよりは1400mの差しになったイメージだ。雪うさぎ賞では33.3-35.9のHペースを追い込んだが、1200戦だと時計や上がりがかかってほしいところ。
距離○ スピード○ 底力○ コース○
ディアンドル デイリー杯2歳Sに勝ったシェーンヴァルトの甥。母母シェーンクライトは