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【新馬戦の当て方】調教・取材・パドックのプロが指南する「初戦から買える馬」&「現場評価◎の馬」

  • 2019年06月02日(日) 18時01分
ダービーが終わり、2019年シーズンの2歳戦開幕! 情報が少なく予想が難しいとも言われる新馬戦ですが、見方を変えれば、将来のオープン馬やGI馬と条件戦クラスの馬が同時に走る機会。ポイントとコツさえ抑えれば、見極めることも難しくありません。

そこで、「調教・現場取材・パドック」各分野のプロが、新馬戦から買える馬の簡単なポイントを伝授。さらに、デビューを控える現場評価の高い馬も特別公開します。


「調教」のプロが指南する、“買える調教”3つのポイント


(文=井内利彰)

馬ラエティBOX

▲後述する注目の新馬リアアメリア (撮影:井内利彰)


 過去の競走実績がなく、予想するのが困難な新馬戦。そこで重要な鍵を握るのは「調教」というわけになるが、そこでどういった部分に注目することが走る馬を見つけることになるのか。

 まずはレースを意識するためにも「競う」ことにスポットをあてた『併せ馬』。

 新馬の場合は、同じ年齢、同じ新馬で調教を進めていくことが多いが、陣営が完成度の高さを感じた時は格上のパートナーを選ぶことがある。

 2011年12月にデビューしたハクサンムーンは新馬と併せると断然の動きを見せたため、3歳時のサダムパテックと併せ馬。それでも先着したので、デビュー前から西園正都調教師が「重賞を勝つ能力がある」とコメントしていたが、その通りの結果になった。

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