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【戸崎圭太騎手(後編)】蘇ってきた“自分の感覚” 格別な次のGI勝利へ向けて

  • 2019年07月14日(日) 18時01分
今週のface

▲競馬に対するスタンスの変化、その背後にあったのは…


前回、ダービーなど春競馬の振り返りとともに、競馬に対するスタンスの変化を語ってくださった戸崎騎手。後編となる今回は、不調を訴えた昨年を思い返し、その背後に外国人ジョッキーの存在や自身の“ある性格”が影響していたと赤裸々に告白してくれています。

とはいえ、一度狂った歯車も徐々に噛み合い、「秋のGIが楽しみ」と手応えを窺わせてくれた戸崎騎手。既に本格的なシーズンを迎えつつある夏競馬も含め、紆余曲折を乗り越えた現在、そして待望のGI勝利へ向け、ひしひしと伝わる熱い思いをお届けします。

(取材・文=不破由妃子)

  

外国人ジョッキーから受けた刺激が、逆に悪い方向へ…


──先ほど、今年に入ってからレースまでの準備の在り方を見直したとおっしゃっていましたが、なにかきっかけがあったのですか?

戸崎 その前に、ここ1、2年ですかね、変わっていった自分がいて。地方時代からずっとリーディングを獲っていて、中央に移籍してからも獲ることができたわけですけど、そんなときに外国人ジョッキーがたくさん乗りにきて、まぁすごく上手な乗り方を見せつけられたわけです。それで自分自身が少しずつ変わっていって。悪いほうに。

──悪いほうに、ですか!?

戸崎 そう、なんか影響されすぎてしまって。「ここはこうじゃなきゃいけない、こうしなければ上手くならない」みたいな感じで、自分で決めつけるようになってしまったんです。数は勝たせていただいてましたけど、それはもう馬が頑張ってくれていただけで、今思えばですけど、徐々に自分の感覚が狂っていったというか。

──影響されたというのは、騎乗フォームだったり道中の判断だったりポジショニングだったり…。

戸崎 もう全部です、全部。

──感覚が狂い始めていることに気付かせてくれたものはなんだったんですか?

戸崎 んー、流れですかね、やっぱり。その前までは、

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ジョッキーや調教師など、毎週“旬”な競馬関係者にインタビュー。netkeiba特派員がジョッキーや調教師、厩舎スタッフなど、いま最も旬な競馬関係者を直撃。ホースマンの勝負師としての信念から、人気ジョッキーのプライベートまで、ここだけで見せてくれる素顔をお届けします!

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