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2019ひと夏の出会い―関係者やトラックマンが推す1頭!(3)

  • 2019年08月04日(日) 18時00分
馬ラエティBOX

マーキュリーCを制したグリム(撮影:武田明彦)


梅雨が長引き、なかなか夏空が広がらない今年の7月ですが、競馬界はただいま夏競馬真っ只中。ローカル開催となると、GIもなく「秋まで競馬はお休みします」という方もちらほら…。しかし、秋のGI戦線で活躍する上がり馬や、次世代のスター候補が頭角を現しはじめるのもこの季節。ということで、東西の厩舎関係者やトラックマンに札幌開催に出走を予定する注目馬をピックアップしていただきました! 第3回となる今回は、8/10(土)、11(日)の出走予定馬をご紹介! 応援馬を見つけながら、夏競馬をもっと楽しみましょう!

※7月上旬の取材時の予定ですので、出走レースは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

(取材=美浦・佐々木祥恵、栗東・大恵陽子)

◆ショウリュウハル (牝2・佐々木晶三厩舎)
8/10(土) 2歳未勝利予定、翌週の牝馬限定戦の可能性もあり


佐々木晶三調教師

 ショウリュウムーンの子どもで、新馬勝ちしたショウリュウイクゾの半妹になります。ゲート試験に受かって、約1カ月ノーザンファームしがらきへ放牧に出ていました。仕上がってきましたね。兄のショウリュウイクゾと全然違って、牝馬だけあっていくらかピリッとした面があります。このあと札幌へ移動予定です。



◆エカテリンブルク (牡2・友道康夫厩舎)
8/11(日) 5R 2歳新馬(芝2000m)予定


友道康夫調教師

 札幌の注目馬といえばワグネリアン(札幌記念予定)なんでしょうが、この馬も楽しみです。早い段階で結構できていたので栗東でゲート試験を受けました。その後は札幌に戻り、今は函館にいます。落ち着きがありそうな性格です。



◆プリミエラムール (牝3・田島俊明厩舎)
8/11(日) 6R 3歳以上1勝クラス(芝1500m・牝馬限定)


馬ラエティBOX

(ユーザー提供:ひげまつりさん)


田島俊明調教師

 前走の東京は大敗してますが、体が減りやすくてテンションも高くなるタイプなので、北海道の滞在競馬はリラックスできて、この馬には合うと思います。リラックスできれば、能力的にも楽しみです。

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