スマートフォン版へ

【ゲーム感覚で】楽しくできる神経能力開発トレーニング!/宮崎北斗

  • 2019年08月12日(月) 18時00分
 みなさんトレーニングって言うと、無意識に苦しい筋トレを思い浮かべませんか??

 だとしたら、間違ってます。

 体に負荷をかけていく事がトレーニングですが、この「負荷」が重りとは限りません。

 今回は、「自然体が美しい」機能的に動ける体を手に入れる為のトレーニングをご紹介します。

 実はコレ、以前武井壮さんがテレビでお話しされていた、ご自身の身体能力を飛躍的に伸ばしたトレーニング方法でもあります。

 さて、まずは一般的に広まっている筋トレについてお話します。

 パワーやスタミナをつける為に、当たり前のように「苦しくなるまで重りを持ち上げる事」が推奨されています。しかし、多くの場合筋肉に負荷をかけながら【効率の悪い動き方】も同時にトレーニングしています。

 つまり、筋力がアップした分、動きの効率が悪くなり、プラスマイナスゼロ。むしろ体におかしな負担がかかってマイナス。なんて事が当たり前に起こっているのです。今流行の○○ザップのトレーニングも実は…!?

 今回の動画で紹介してるのは、レーザーポインターを使って体の動作感覚、固有受容感覚と言われる物を鍛えていく方法です。

 スポーツをされている方は特にオススメの方法です。

 やり方はすごくシンプルで、動画を見ていただくと一目瞭然。即座に自分でアレンジを加えていけると思うのですが、結構楽しいです。


 子供がいる方なんかは、眼に当てないようにだけ注意しながら、一緒にやってみて下さい。体育の成績も上がって一石二鳥です。

 ポイントは…

1.ターゲットを明確にすること。


2.毎回エラーを修正していくこと。


3.スポーツで使う体の動きを基に、自分でアレンジすること。


 トレーニングの前と後に、小脳(動作のエラーをコントロールする場所)のテストや可動域のテストをしてみると、効果がはっきり分かると思います!!

 ゲーム感覚で楽しみながら、本当に機能的な体を手に入れましょう!

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

1989年3月12日、埼玉県生まれ。2007年にデビュー。2008年、セラフィックロンプで愛知杯を制覇し、重賞初挑戦にして重賞初勝利。脳神経学がベースのコンディショニング・トレーニング「Z-HEALTH」の資格を持ち、現役騎手ながらトレーナーとしても活動している。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング