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【札幌記念・北九州記念】 馬体派とコース派が持ち味を発揮して好配当をGET!

  • 2019年08月20日(火) 18時00分
予想の頭脳

3番人気のブラストワンピースが制し、今秋に控える凱旋門賞へと弾みをつけた。(撮影:高橋正和)


『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。先週は、いまや秋の凱旋門賞へのステップレースとしても存在感を増している札幌記念と、波乱の期待高まるフルゲート18頭のハンデ戦・北九州記念が行われました。このふたつの注目重賞をプロ予想家たちは、どんなアプローチで的中できたのか。その“頭脳”に迫ります!

体型からコース適性を看破



 まずは、札幌記念を本命対抗でキッチリと仕留めた古澤秀和氏です。勝った◎ブラストワンピースについては「大型だが、脚が短くて小回りの立ち回りには対応できそう」と、まずは馬体面から評価。乗り替わりで初コンビとなることについても、「ポジションを取りに行く川田騎手のほうが合っていそう」と判断して、「4角で射程圏ならば、勝ち負けして当然」という高い評価でした。

 また2着の○サングレーザーについても、「馬体の立ち写真を見ると、後肢の力感が前走時と全然違う」と自慢の相馬眼を生かしてジャッジ。3番人気と4番人気での人気決着ながら、単勝4.7倍を5,000円、馬連21.5倍を3,000円と2頭に馬券を集約させた見事な的中で、回収率880%を叩きだしました。予想結果はこちら

予想の頭脳

体型と有馬記念を制した脚質、鞍上との相性からブラストワンピースを本命にした相馬眼はお見事。



コース適性を重視した“直結指数”で穴馬を抜擢



 一方、波乱となった北九州記念で、9番人気優勝の◎ダイメイプリンセスを本命に抜擢していたのが奥田隆一郎氏です。コース適性を数値化した“直結指数”をベースに、同馬の小倉芝1200mに対する高い適性を強調。「休養明けの前走は新潟芝1000mで不利な内枠となり凡走したが、叩き良化と得意コースで巻き返しを警戒する」と、低評価をキッパリと論理的に否定しての3連複&3連単のダブル的中でした。予想結果はこちら

予想の頭脳

前走の結果にこだわらず、直結コースが導き出したコース適性を重視したことが穴馬券に結びついた。



 なお、奥田氏は札幌記念も含め、今週は3戦して3レースとも的中。安定して高い的中率を誇る予想に今週も注目です!

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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券

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