中山内2000で行われる秋華賞トライアル。昨年の勝ち馬ノームコアはハービンジャー×クロフネでロベルトの薄いクロス(6×6)。他にもディアドラ(父ハービンジャー)、ホワイトエレガンス(父クロフネ)、ランドネ(父ブレイム)など毎年のようにロベルト持ちが馬券に絡んでいる。また上記ハービンジャー産駒やカリビアンゴールドやランドネなどダンジグの血を引く馬の好走も目立つ。取り上げた5頭ではトーセンガーネット(父アグネスデジタル、母父クロフネ)とフィリアプーラ(父ハービンジャー)がダンジグとロベルトを持っている。(解説:望田潤)
カレンブーケドール 母ソラリアはチリの2歳牝&3歳牝チャンピオン。その父スキャットダディは北米三冠ジャスティファイなどの父。ディープインパクト×ストームキャット系×ゴーンウエスト系だからナスキロ柔いストライドで走りそうだが、母は芝2400のエルダービーに勝っており、スタミナ血脈ハワイの5×5を持つので、字面以上に持続型でしぶとい脚質に出た。上がりがかかるレースほどパフォーマンスが上がっている。
距離◎ スピード○ 底力○ コース○
トーセンガーネット 母母ツィンクルヴェールはペールギュントの全姉で、その母ツィンクルブライドは